社会的な課題や身近なくらしの課題解決に向けて、〔食と農、くらし・福祉、環境、平和〕のテーマに沿って事業活動や組合員、諸団体と連携して取り組みます。

食と農

『もっといい明日へ 超えてく』の運動を周知・浸透させ、パルシステム商品の価値を伝えます。食をめぐる社会的課題に継続して取り組むほか、次世代を担う子どもたちへ食の大切さを伝えます。

3つの産地協議会 総会

当組合では三つの産地協議会を設立し、環境保全・資源循環型農業の推進、交流を通じて産地、消費地両者の地域発展に寄与することを目的に活動を行っています。毎年総会を開き、産地と消費地が連携し、産直交流をとおして互いの地域活性化を図っていくことを再確認しています。関係団体が直に話すことで、日本の農(食文化)の継承について生産者と消費者の相互理解を図り、産地と消費地の距離を“超えてく”ことができました。

交流28年を迎えた「第16回宮城みどりの食と農の推進協議会通常総会」での集合写真

産地との交流~(有)ジョイファーム小田原~

(有)ジョイファーム小田原とは20年以上の交流があり、「農」を通じた「食育」「環境」「食のあり方」を問い、都市と農村の新たな交流をすすめるものとして、農業体験などの各種事業を展開しています。当組合とは「小田原食料と農業に関する基本協定」を締結し、協議会を設立しています。

大きく育った梅の実を選んで収穫

産地との交流~JAいわて花巻(岩手県)~

花巻農業協同組合(JAいわて花巻)は、1994年より産地交流事業を行うなかで、安全・安心な農産物を介し、産地と消費者が直接結びついた事業と運動をすすめています。当組合とは「食料と農業に関する協定」を締結し、協議会を設立しています。

みんなで田植えを体験

産地との交流~JA新みやぎ(宮城県)~

新みやぎ農業協同組合(JA新みやぎ)みどりの地区は、生産者と消費者が一体となって資源循環型・環境保全型社会を構築し、心豊かで快適な生活空間を創造するためにさまざまな交流を行い、両者の地域発展に寄与する取り組みを展開しています。当組合とは2009年「宮城みどりの食と農に関する協定」を締結し、協議会を設立しています。

昔ながらの手刈りに挑戦

県内産地との交流~(有)山口養豚場~

当組合限定の商品『神奈川のすくすくパン豚』の産地である(有)山口養豚場は、自然豊かな清川村にあります。豚がストレスを感じにくい環境(自然に近い飼養形態・衛生管理)での養豚に取り組み、パン飼料の活用など、環境や資源を大切に安全・安心にこだわった養豚が営まれています。予約登録した組合員との料理交流会などをとおして交流を深めています。

山口代表のお話に熱心に耳を傾ける参加者

県内産地との交流~神奈川中央養鶏農協~

パルシステムでも人気商品の『産直たまご』の生産者である神奈川中央養鶏農業協同組合は神奈川県の県央に位置する愛川町にあり、現在、14の事業所が計60万羽の鶏を飼育し、一日の総卵数55万個のうち、14万個の卵をパルシステムに出荷しています。また、当組合との交流も深く「パルシステムでんき」の発電産地でもあり、地産地消や環境問題にも積極的に取り組んでいる産地です。

GPセンター(卵のパック工場)見学の様子

県内産地との交流~株式会社峰農園~

峰農園は、横浜市瀬谷区で中学時代をともに過ごした同級生同士が起業した農園です。「地元で野菜をはぐくみ、地元へ還元したい」という思いを原動力に、野菜作りを通じて故郷との共生をめざしています。地域おこしのきっかけとなることを目的として、地元瀬谷を中心に農業に取り組む地域密着型の農園として活動しており、2025年11月2回企画から当組合のオリジナルカタログ『いいね!かながわ』での取り扱いがスタートしました。

峰農園の生産者みなさん

県内産地との交流~株式会社ハートコープ神奈川~

当組合の子会社である(株)ハートコープ神奈川は、2024年4月より障がい者向け福祉事業所(就労継続支援B型事業所)「ハートコープ湘南」を開設し、働くことがむずかしいと感じる方の就労支援を行っており、そのなかで菌床しいたけの生産をしています。当組合オリジナルカタログ『いいね!かながわ』で『ハートコープのふぞろいしいたけ』として販売しています。

しいたけの収穫に挑戦!

県内産地との交流~神奈川県漁業協同組合連合会~

当組合オリジナルカタログ『いいね!かながわ』で取り扱いのある『神奈川県産焼きのり』『神奈川県産きざみのり』の産地を知り、神奈川県内の水産業への関心を高めてもらおうと、神奈川県漁業協同組合連合会の協力のもと、学習会・収穫体験を通じて漁業生産者とのさまざまな交流会を行っています。

のりの天日干しの様子

県内メーカーとの交流~カジノヤ大豆栽培~

当組合では2013年より、納豆メーカー(株)カジノヤと組合員が協力してパルシステム神奈川限定商品『つながる ひろがる ゆめ納豆』の原料となる「津久井在来大豆」を育てる企画を開催しています。

みんなで大豆の種まき

県内生産者・メーカー連携「かながわまるっと」

2026年2月17日、神奈川県大和市に本社がある株式会社ニッコーにて、神奈川県内生産者・メーカー連携「かながわまるっと」を開催し、当組合の役職員を含む12団体29名が参加しました。
この会は、「人・もの・資源・知識」を活用し、各組織・団体の事業内容や商品、未利用資源、社会貢献活動などの情報共有と意見交換を行うことにより、神奈川県内のネットワーク構築と団体連携、地域活性化、社会貢献を目的とした新たな取り組みの発見を行う場として年1回開催しています。
今年度は、創業当初より、無農薬や減農薬栽培の野菜や抗生物質・遺伝子組み換え飼料を与えずに育てられた食肉類、それらを主原料とする加工食品、調味料を使用した商品の開発・製造・販売を行っている株式会社ニッコーにご協力いただき、工場と農場の見学をさせていただきました。

株式会社ニッコーの農場見学にて

産直産地との交流~米沢郷牧場~

2025年8月2日、新横浜本部で米沢郷牧場の生産者を招いた学習会「プロに学ぶ!とり肉探検」を開催し、組合員35名が参加しました。
産直鶏『米沢郷モモ肉』『米沢郷ムネ肉』などの産地である山形県米沢郷牧場は、飼料の安全を追求し、全期間で薬を使用せずに鶏を育てている産地です。この日は、夏休み企画として、小学生とその家族を対象とし、生産者の伊藤さんやパルシステムの精肉・食肉加工会社の㈱パル・ミート担当者に、鶏肉のことや、鶏の飼育方法などを教えていただきました。

鶏肉の部位を観察

産直産地との交流~女性農業者交流会~

2025年11月7日、新横浜本部にて「生産者と一緒にスイーツビュッフェ」を開催し、組合員19名、産地・役職員あわせて34名が参加しました。2年に1度、パルシステムの産直産地を担う女性農業者と消費者(組合員)が集う「女性農業者交流会」を消費地で開催しています。農業者と組合員が産地の思いや商品、日々のくらしのことなどを話し、お互いの理解を深める場となっています。

パルシステムのスイーツを堪能

産直産地との交流~株式会社野菜くらぶ/グリンリーフ株式会社~

レタスやほうれん草をはじめとする多種類の野菜を、減農薬、化学肥料を極力抑えた栽培で取り組む「株式会社野菜くらぶ」は、群馬県利根郡昭和村を拠点に全国に約75名の生産者が所属している生産者団体です。また、(株)野菜くらぶのグループ会社であり、こんにゃく、漬け物、冷凍野菜も製造しているグリンリーフ(株)は、パルシステムの人気商品『糖しぼり大根』や「お料理セット」の製造をしているメーカーです。

学習会の様子

産直産地との交流~野付漁業協同組合~

2026年2月13日、相模原市立市民・大学交流センターユニコムプラザさがみはらにて、北海道野付漁業協同組合(以下、野付漁協)の女性生産者と交流する場として、「野付浜の母さん料理教室」を開催し、組合員18名とスタッフあわせて30名が参加しました。
「野付浜の母さん料理教室」は2002年より始まり、今までに100カ所・3,000人の組合員が参加している歴史ある交流企画です。商品カタログでおなじみの野付産秋鮭、ほたて、いくらなどの食材をふんだんに使った料理教室は、大人気の企画です。開催にあたって、知床半島と根室半島の中間に位置する野付半島から、野付漁協の女性部「浜の母さん」3名と野付漁協の職員1名、北海道漁業協同組合連合会より2名の方にお越しいただきました。

ほたての殻むきを教えてもらう様子

パルシステム商品に関する講座や学習会

組合員がメーカーや生産者と交流しながら、イベントを企画したりパルシステム商品について学習する機会を数多く設けています。また、PLA(パルシステム・ライフアシスタント)(※1)や食育ぱっくん隊(※2)による講座も開催しています。
※1:パルシステムの理念や商品に関する情報(商品の成り立ちや特徴、商品にかかわる取り組み)を把握した組合員で、商品のよさを伝えています。
※2:食育リーダー養成講座を修了して、活動登録をした組合員で、講座やイベントをとおして食の大切さを伝えています。

年末年始商品8種とお料理セット2種

日本大学×パルシステム県内産学連携

日本大学生物資源科学部食品ビジネス学科の川手ゼミとの産学連携。4年目となる2025年度は、神奈川県農協茶業センターの足柄茶、ジョイファーム小田原の緑(あお)みかん商品のプロモーションに取り組みました。4月から12月までの活動をとおして、3年生13名のみなさんとパルシステムの神奈川県内産地・メーカーをつなぎ、産地の課題に若い学生のアイデアを投入しました!

ゼミでの講義の様子

センター祭り・みんなのフェスティPAL

組合員や地域の方に楽しみながらパルシステム神奈川を知ってもらい、産地やメーカー、地域団体などと試食や販売、イベントを通じて交流し、理解を深めることを目的に、センター祭りを開催しています。また、2024年度からはパルシステムの商品を知ってもらうとともに配送センターをみんなのつながりを生み出す居場所、コミュニティにしたいという思いで「みんなのフェスティPAL」を開催しています。

大盛況のみんなのフェスティPAL(横浜中センター)

パルゆめつなごう展(2025年商品展示会)

2025年11月29日、パシフィコ横浜(横浜市西区)にて商品展示会「パルゆめつなごう展」を開催。メーカー36社と産地、関係者団体を含めて49ブースが出展しました。毎年恒例の「パルゆめつなごう展」。今年度は、どなたでも来場いただけるよう、申し込み不要としました。午前の部・午後の部の二部制で開催し、2290名の来場者でにぎわいました。見て、食べて、試して、商品の魅力をあらためて実感できる機会となりました。

多くの方にご来場いただきました

神奈川県内22校で「お米の出前授業」

当組合では、米作りや農業の大切さを伝えるために、毎年、県内の小学校を対象に「お米の出前授業」を実施しています。2025年度は神奈川県22校(のべ3,788名)を対象に、合計57回の授業を行いました。(2026年2月5日報告)

バケツ稲づくりにも取り組みました

組合員の開発・改善協力商品

パルシステムの商品づくりは、組合員一人ひとりの願いが原点。「こんな商品がほしい」という意見や、「よりよく、使いやすく」の声を元に、新商品の開発や改善に取り組んでいます。

『米粉ショートパスタのかぼちゃグラタン(豆乳使用)』

第37回パルシステム生産者・消費者交流会

2026年3月6日、横浜市西区のビジョンセンター横浜にて「第37回パルシステム生産者・消費者交流会」を開催し、産地や関係団体から63名、組合員57名、理事役職員27名の計147名 が参加しました。
今回の交流会は、実行委員を担う組合員の進行のもと「ホンネで話そう 作る人といっしょの未来」をテーマに開催しました。

交流会の様子

タオルを贈る運動

40回目となったパルシステムの牛乳産地へ「タオルを贈る運動」。
2025年度は2026年1月12日〜1月23日の2週間で取り組み、パルシステム神奈川の組合員のみなさんから8,592本のタオルと633枚のメッセージ、パルシステム全体では、61,278本(実回収48,898本、オンラインカンパ12,380本)のタオルと、3,230枚(紙3,104枚、オンライン126枚)のメッセージが寄せられました。(2026年3月17日報告)

乳房の清拭にタオルは欠かせません