パルシステム神奈川の環境理念の実現に向けて、3R、イベント企画などを通じて環境啓発を行っています。

みんなで“もっといい明日へ超えてく”
環境活動

パルシステム神奈川では、よりよい地球環境を次世代に引き継ぐために「みんなで“もっといい明日へ超えてく”環境活動」をつくりました。
環境活動って何をすればいいの? と思うかもしれません。
“パルシステム”や“くらし”のなかで実践できることがあります。
むずかしく考えずに、まずは身近なことから始めてみませんか?
楽しく取り組み、みんなでよりよい未来をつないでいきましょう!

「みんなで“もっといい明日へ超えてく”環境活動」のパンフレットはこちら
(デジタルブックが開きます)

3Rの推進  
~リデュース・リユース・
リサイクル~

国内資源循環と廃棄物の削減をすすめるために、組合員のみなさんとともに容器包装のリユース・リサイクル活動に取り組んでいます。
また、パルシステム全体で商品の容器包装に使用されるプラスチックの排出総量の削減(リデュース)に向けた取り組みを行っています。

※パルシステムがお届けしたもののうち、特定の容器・包装は毎週回収し、資源循環と廃棄物の削減に取り組んでいます。リユース・リサイクル対象商品に表示している「Rマーク」が目印です。

リユース・リサイクル品の
回収方法

当組合のリユース・
リサイクルデータ
(回収率)

ビーチクリーン
(かながわ海岸美化財団)

2020年度から神奈川県内でおもに海岸清掃事業や海の美化啓発事業を行う公益財団法人かながわ海岸美化財団(以下、かながわ海岸美化財団)の特別法人・団体会員に加わり、ビーチクリーンを実施しています。

※当組合主催で初めて行ったビーチクリーンの様子はこちら

イベントレポート:
「やってみよう!
ビーチクリーン」
を開催しました

多摩川河口干潟観察会

約20年前より環境課題企画として多摩川河口干潟にて「カニの観察会」を開催しています。多摩川河口干潟は、かつて全国でもワースト3に入るほど汚れていた多摩川をよみがえらせた干潟の浄化システムと多様な生態系を実際に観察できる、貴重な場所となっています。観察会では、このような自然の浄化作用について親子で学び、そこに棲む生物たちと触れ合うことで、環境保護の大切さを実感することができます。

※観察会の様子はこちら

イベントレポート:
「多摩川河口干潟観察会」を
開催しました

かながわプラごみゼロ宣言

神奈川県では、プラスチック製レジ袋やストローの利用廃止・回収などの取り組みを、市町村や企業、県民とともに広げていくことで、2030年までのできるだけ早期に、リサイクルされない、廃棄されるプラごみゼロをめざす「かながわプラごみゼロ宣言」に取り組んでいます。当組合も賛同企業して登録し、プラごみゼロに向けた取り組みを実施しています。

「かながわプラごみゼロ宣言」について

プラスチックによる海洋汚染が今、世界規模で大きな社会問題となっています。2018年夏、鎌倉市由比ガ浜でシロナガスクジラの赤ちゃんが打ち上げられ、胃の中からプラスチックごみが発見されました。
SDGs未来都市である神奈川県は、これを「クジラからのメッセージ」として受け止め、持続可能な社会を目指すSDGsの具体的な取組として、深刻化する海洋汚染、特にマイクロプラスチック問題に取り組みます。

かながわプラごみゼロ宣言

「かながわプラごみゼロ宣言」
―クジラからのメッセージ―
はこちら
(神奈川県のサイトが開きます)

『マイエコ10(てん)宣言』しませんか

10項目をみんなで守りましょう!

神奈川県は、プラごみゼロの実現に向けて、16 項目の行動メニューを設けています。当組合はそのなかから、一人ひとりが「できそうなこと」「やってみたいこと」を10 項目選びました。みなさんの行動がSDGs の推進に、そして未来につながります。

『マイエコ10(てん)宣言』
はこちら
(神奈川県のサイトが開きます)

環境に関するキャンペーン

自宅でも気軽に取り組める環境啓発活動をすすめています

パルシステムの石けんシリーズ

当組合では、これまで「グリーンカーテンコンテスト」「リユースびん返してキャンペーン」「節電ポイントキャンペーン」など、自宅にいながら気軽に取り組める環境啓発活動をすすめてきました。
また、石けんを使ったことのない方、関心のある方を対象に石けんモニターを募集し、お試しサンプルで「石けん生活」を体験していただきました。
そのほか、オンラインで学習会を開催し、石けんに関する理解を深めました。

「はじめませんか、
石けん生活」

はじめよう石けん生活♪使い方動画配信中

「木育」活動

ウッドスタート宣言証

当組合は、2013年より、小田原市および神奈川県西地域の森林・林業・木材産業の再生・活性化に取り組むことを目的に設立された「おだわら森林・林業・木材再生協議会」に消費者の立場として参加しています。小田原地域との連携のもと、森林浴や間伐体験などの「木育」活動企画、木材使用商品の取り扱いなどをとおして森林保全の意義を学び、“木づかい”の推進に取り組んでいます。また、2016年1月~3月には小田原の木材を使用し新横浜本部の一部木質化を施工。2016年6月には「ウッドスタート宣言」(※)を行い、国内の環境保全を目的とした「木」を利用する活動を推進しています。

※「ウッドスタート宣言」・・・“ウッドスタート”とは、「木」を真ん中に置いた子育て・子育ち環境を整備し、子どもをはじめとするすべての人々が、木の温もりを感じながら、楽しく豊かにくらすことができるようにしていく取り組みです。この取り組みを展開することで、全国各地の森林資源を活用して地方創生に結びつけること、さまざまな企業が参画することで環境保全に結びつけていくこと、子育て支援の一環としてくらしを豊かにしていくことをめざしています。「ウッドスタート宣言」は、認定NPO法人日本グッド・トイ委員会が認定する制度で、自治体、企業、幼保育園などが一定の条件を満たした取り組みを実施している場合、認定を受けることができます。ウッドスタート宣言をした各組織が連携することで、結果的に森林の保全をしていくことを目的としています。

身近な環境を学ぶ

石けんや重曹の使い方を学んだり、3Rや電気などをとおして環境の大切さについて学ぶ企画を行っています。
また、神奈川県の環境・エネルギー学校派遣事業(かながわ環境教室)の講師登録を行い、職員が県内の小学校で「石けん」や「3R」「電気」などについて参加型の授業を行うなど、地域に向けても啓発活動に取り組んでいます。

神奈川県の環境・
エネルギー学校
派遣事業(かながわ環境教室)

ニュース:神奈川県内11の小学校などで3Rと電気の環境出前授業を実施