「JA新みやぎで稲刈り体験」を開催しました
10月3日~4日の2日間にわたり、宮城県の米産地JA新みやぎで産地交流会「JA新みやぎで稲刈り体験」を開催し、組合員28名が参加しました。
JA新みやぎ「みどりの地区」は宮城県大崎市、涌谷町、美里町を管内とし、パルシステムで取り扱っている『エコ・宮城ひとめぼれ』『エコ・宮城ササニシキ』『エコ・宮城つや姫』『宮城金のいぶき』などのお米の産地です。
黄金色の田んぼで稲刈りを体験
1日目は、JA新みやぎの田尻地域にある生産者高山さんの田んぼでの生きもの観察からスタートしました。この時期の田んぼでは、秋の風物詩「赤とんぼ」を見ることができます。
この日は、大崎市職員の鈴木さんに解説していただきながら、生きもの観察を行いました。網で赤とんぼを捕まえて、アキアカネ、ナツアカネ、ノシメトンボの3種類の赤とんぼの観察を行い、それぞれの羽の模様や習性の違い、産卵の様子の違いなどを教えていただきました。赤とんぼ以外にも、イナゴや冬眠前のアマガエルなど、数多くの生きものを見つけることができ、化学合成農薬・化学肥料を極力減らし環境に配慮した農業に取り組んでいる産地ならではの体験をすることができました。
生きもの観察のあとは、いよいよ稲刈り体験です。この日は晴天に恵まれ、生産者のみなさんもご自身の田んぼの稲刈り作業があるなか、時間を割いて多くの方が集まってくださいました。コンバイン(稲刈り機)の乗車体験では、参加者は大きな音を立てて走る様子に驚きながらも、生産者とコンバインへ乗って稲刈りを行いました。手刈りでは、生産者から稲を刈る鎌の使い方や束ね方や、「収穫の際に田んぼに落ちた小さな穂は、マガンなどの鳥が食べに来ること教えていただきました。「鳥もきっと、おいしいのが分かるんだね」と言いながら、生産者と参加者がいっしょになって稲刈り体験を行いました。収穫後には、稲を乾燥させるための「杭かけ」を行いました。

みんなで田んぼの生きもの探し

昔ながらの手刈りに挑戦

コンバインの乗車体験

手刈りした稲を乾燥させます
お手製のおにぎりをおやつにいただいたあとは、高山さん宅に移動してお米の乾燥・調製施設の見学を行いました。
コンバインで刈り取った籾(もみ)を乾燥して、籾摺りから色彩選別機(玄米を袋詰めする際に、異物や変色した不良品を取り除く機械)を通して、玄米が出てくる一連の作業を見学しました。30kgの米袋に入った玄米を運ぶ作業も体験しましたが、ひとりではなかなか持ち上がらず、参加者同士が協力して、袋詰めされたばかりのお米を運ぶお手伝いをしました。

乾燥・調製施設を見学

力をあわせて運びます
しいたけの収穫体験と餅つき体験に挑戦
2日目の最初は、田尻総合支所の見学に行きました。施設内には、文化財を紹介する田尻歴史展示室や観覧室があり、生産者の西澤さんに解説していただきながら、田尻地域の出土品や歴史について学ぶことができました。
そのあとは、「みちのくきのこ館」を訪問しました。この施設では、菌床しいたけの栽培を行っています。生産者の佐々木さんに、培養室の見学や、菌床の作り方、収穫の仕方を教えていただき、しいたけの収穫体験を行いました。
しいたけの収穫をした後には餅つき体験を行い、お餅をふんだんに使った昼食を味わって、2日間に渡る交流会は終了しました。

しいたけ収穫体験の様子

生産者といっしょに記念写真!
参加者の感想
- 産地交流イベントは日頃なんとなく消費している私たちに、生産者さんの手間や思い、ご苦労などさまざまなことを気づかせていただけるすばらしい機会ですね。
- 作物をていねいに育ててくださっている過程を知ることにより、お米を食べてさらに元気になれそうな気がします。
- いろいろな体験をさせてくださってありがとうございます。「いただきます」の感謝を忘れずに食べたいと思います。
