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  • 平和 国際活動

「高校生と学ぶ核兵器のこと」ワークショップを開催しました

3月22日、「高校生と学ぶ核兵器のこと」ワークショップを開催しました。
平和活動を行っている高校生平和大使と高校生一万人署名メンバーの3名が講師となり、小学生・中学生3名が核兵器のことを学びました。

核兵器ってなに?

前半は、高校生が核兵器の歴史と現状についての講義を行いました。
核兵器とは核物質を利用した爆弾で、通常の火薬とは比較にならない威力をもちます。熱線・爆風・放射線、これら三つの特徴についてクイズを交えてわかりやすく説明しました。
広島に投下された原子爆弾は、太陽の温度(約4000度)に相当する熱線と秒速約440mの爆風を起こし、長期的な放射線被害をもたらしました。
その後それよりも3300倍の威力を持つ、史上最強の核兵器と呼ばれる「ツァーリ・ボンバ」が開発されました。
核拡散の状況と核軍縮の困難さについて、高校生たちはおもちゃの銃を用いてわかりやすく解説しました。

高校生平和大使による講義

核の抑止力の説明

戦争を起こさないためには?

後半は、高校生と小学生がいっしょにディスカッションを行いました。

1問目は『戦争が起きたら、どんなことが起きるか?』。
直接的な被害だけでなく、食料不足や経済不安定化、教育機会の喪失、差別の発生など、いろいろな意見が出ました。

2問目は『戦争を起こさないために、自分たちは何ができるか?』。
出た意見は、過去を学ぶ、現状を知る、選挙参加、平和活動への参加、身近なところから行動する、など。参加者は平和につながる行動を一生懸命考えました。

高校生といっしょに考えよう

講師の高校生からは「想像以上に参加者が詳しく、緊張と同時に背筋が伸びた」との感想が寄せられ、平和教育の重要性と若い世代へ繋げることの大切さを再認識できた時間となりました。

   

参加者の声

  • 他の人と話すと考えがたくさん出てよかった。例がとてもわかりやすかった。(小学4年生)
  • 高校生の方とお話を聞く機会があることはすばらしいなと思いました。(小学5年生)
  • 日本は世界でたったひとつの被爆国であるからこそ、平和活動にもっと積極的に取り組んでいきたいなと感じました。(中学2年生)

   

パルシステム神奈川はこれからも協同組合として平和の大切さについて、多世代へ伝え共有する活動をすすめます。