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LPAの「今から知っておきたい相続の話~相続の基本を知ろう!」を開催しました

6月2日、新横浜本部にてLPAの(※)「今から知っておきたい相続の話~相続の基本を知ろう!」を開催し、20名が参加しました。

相続は「まだ先のこと」と思いがちですが、いざというときに慌てないためにも、少しずつ準備をしておくことが大切です。今回は、相続財産を受ける側の立場を中心に、基本的な知識とポイントが伝えられました。

※LPA(ライフプラン・アドバイザー):ファイナンシャルプランナーの資格をもち、中立な立場でくらしのなかのさまざまなお金の問題に、生活者目線でこたえたいと活動している組合員メンバーです。

講座の様子

相続トラブルの実情

相続税が発生した割合は年々増加しており、とくに不動産価格も上がっているため、東京・神奈川では全国平均を上まわる状況です。また、相続でもめる件数は、相続税が比較的少ない場合にも多いことがわかっています。相続は決して一部の人だけの問題ではなく、家族にとって身近な課題であることを確認しました。

相続のスケジュールと必要書類

相続が発生すると、10カ月以内に相続税の申告と納付を行う必要がありますが、そのほかにも期限のある手続きが多くあります。
講座では、相続開始から申告までの大まかな流れを確認するとともに、戸籍の集め方や手続きが簡素化される法定相続情報証明制度について説明。相続発生後はさまざまな手続きが必要になるため、あらかじめ流れを知っておくことの大切さが伝えられました。

やることの多い申告までのスケジュールを紹介

相続人について

相続人の範囲や順位、法定相続分、遺留分など、相続人に関する基本事項が説明されました。
相続は、「誰が相続人になるのか」を正しく把握することが出発点となるため、具体例を交えながら理解を深めました。

相続税について

相続財産を把握するためには、相続財産を正しく確認し、適切に評価することが大切です。
講座では、とくにむずかしいポイントとなる不動産評価について、建物と土地の基本的な考え方が説明されました。そのほかにも相続放棄やふたつの特例制度(配偶者控除と小規模宅地等の特例)についても触れました。また、国税庁のサイトを使って相続税のシミュレーションを行い、相続のご相談先についても紹介されました。

実際の数値はどのくらい?をシミュレーション

知っておきたい3選

とくに知っておきたい内容として、次の3つを取り上げました。
・死亡時の預貯金仮払い制度
・二次相続について
・自筆証書遺言の保管制度
これらの内容をあらかじめ知っておくことで、相続発生時の不安や負担を軽減することにつながります。

相続税が発生しない場合でも、親族間で相続をめぐる問題が起こることは少なくありません。
相続を争う“争族”にしないために、この講座が一歩を踏み出す一助となることを願っています。

参加者アンケートから

  • 知らなかったことをたくさん知れてよかったです。資料も含めて大変参考になりました。
  • まったくわからない状態で参加したのですが、概要が大まかにわかり、相続のことが勉強できてよかったです。
  • いろいろな切り口から、相続を教えていただき大変勉強になりました。
  • 自分の情報を書き出してシミュレーションしてみようと思いました。
  • むずかしい言葉がたくさん出てきましたが、この資料を見返して、今から準備しておけば安心なこともわかりました。早めにできることはやっておこうと思います。