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くらしの見直し講演会「相続が変わる!土地と家の新制度」を開催しました

6月1日、関内のラジオ日本クリエイト事務局会議室にて、CFPで税理士の備順子氏を講師に迎え、くらしの見直し講演会「相続が変わる!土地と家の新制度」を開催し、88名が参加しました。

いらない土地を相続したら

空き家や所有者不明の土地など、放置される不動産は、今や深刻な社会問題になっています。今回の講演会では「相続不動産の登記の義務化と『いらない土地』を相続したときの手放す制度」について、幅広い年代の方が学びました。

「これまで義務ではなかった相続の不動産登記が、来年4月から義務化され、3年以内に登記しないと最大10万円の過料(ペナルティ)が課せられます」備氏は改正に至る経緯や制度の詳細について、具体例を交え、わかりやすく解説されました。また2023年4月27日に施行された、「相続したけれど、いらない土地」を手放す新制度についても、どのようなケースで利用できるかをていねいに説明。詐欺など注意すべき点についても紹介されました。

むずかしく思われがちな法律に関する内容も、備氏のテンポよい関西弁と、ホワイトボード3台を使用したパワフルな解説に、参加者は楽しそうに引き込まれたようすで、「負の遺産は自分の代で片付け、子どもには残さない」との言葉に深くうなずいていました。

最後に備氏は「相続税・贈与税は、令和6年から改正され、その後も改正される可能性があります。制度の改正は生活に大きな影響があるので、自ら情報をキャッチアップしていきましょう」と締めくくられました。参加者も自らアンテナを張っていこうと思えるような講演会となりました。

熱心に講演を聞く参加者

むずかしいことも楽しく解説する備講師

参加者アンケート(一部抜粋)

  • とてもわかりやすく参考になることがたくさんありました。今後相続する不要なものをすっきりさせ、子どもに渡せるようしたいです。
  • 実際の話もまじえ、わかりやすく頭のなかで整理できました。ユーモアもありとてもよかったです。
  • 関西弁が聞きやすくて面白かったです。あっという間の2時間でした。
  • テンポよくわかりやすく教えてくださって楽しく受講できました。土地不動産の相続はほんとうに複雑で、先のばしにしてはいけないとあらためて思いました。
  • むずかしい内容が講師の話し方でとても興味深く聞けました。法律の文言は読んだだけではわからないことが多いので、このようにかみ砕いて説明してもらうとよくわかりました。
  • 「本人が生きている間に解決しておく」大事なポイントだと知りました。
  • 新しい法制度がどのようになるのか今回わかりよかったです。お話が楽しかったです。
  • ◇本講演会はコープ共済連『くらしの見直し講演会』支援とパルシステム共済連『福祉・たすけあい助成金』を使用して開催しています。