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オンラインでLPA(ライフプラン・アドバイザー)の「教育費講座」を開催しました

参加者と話すLPA講師

9月14日、オンラインにて「教育費講座」を開催し、組合員11名が参加しました。
講師はファイナンシャルプランナーの資格を持ち、当組合でLPAとして登録している組合員が担当しました。LPAは中立な立場でくらしの中のさまざまなお金の問題に、生活者目線でお答えしたいと活動しているメンバーです。
今回は初めてのオンライン講座となりました。

子どもの夢をかなえる準備を今から

授業料だけでない教育費

 

多くの方から聞く「子どもの将来のため”教育”にお金をかけたいけれど、漠然としていてどのくらいかかるのかわからない…」という言葉。では、いったいどのくらいかかるのでしょう。
先ず講師は「教育費は”人生の三大資金のひとつ”と言われる大きな金額です。でも必要な時期が予測しやすい出費。早めに準備して子どもの夢、未来をサポートしましょう」と語りかけました。
その後、具体的に「幼児教育無償化」でもかかる費用や、高等教育での専攻による差、授業料以外にかかる費用などLPAが試算した表をもとに解説して行きました。

教育費ライフプラン表で、必要な教育費を「見える化」

貯蓄は計画的に

時折講師自身の〝子どもたち”とのエピソードを混ぜ、子育てイメージがわいてきたところで、「パル美ちゃん一家」の教育費目安を計算。参加者も一緒に計算機をたたきました。
その数値を教育費ライフプラン表に移しグラフで見ると…いつがピークで、どのくらい必要か、目に見えてきました。
「わが家の貯蓄目標額がわかったら、計画的に準備を進めてほしいと思います」そして、どうしても足りなくなった時の教育費サポート制度についても紹介し、その上でお金を借りる責任についても説明しました。
最後に講師は、「どのような進路を選び、そのために今必要なことは何かを、親も子どもと一緒に考えてほしい。子どものことに、関心をよせてほしいです」と話しました。
今回の学習会では、「教育費の具体的数値」に加え、「親が子どものことに関心を寄せ、育てる大切さ」を、LPAから、また1人の母、子育ての先輩から、〝これからのママ達へ”伝えられたと感じました。
参加者からは質問や、今の通園事情なども聞くこともでき、和やかな雰囲気の学習会となりました。

参加者アンケートから

  • お話しがわかりやすく、今後の教育費の見通しができてとても良かったです。資料もわかりやすかったです。
  • 資料を見ながら主人と話し合いたいと思います。ありがとうございました。
  • とても参考になりました。自分でも教育費年表を作ってみます。
  • 私も顔出しして参加したかったです。(今回事情によりできなかった方から)