LPAの「キャッシュフロー表を学ぼう!」を開催しました
10月17日、新横浜本部にて、LPA(ライフプラン・アドバイザー)による「キャッシュフロー表を学ぼう!」を開催し、組合員9名が参加しました。
※ライフプラン・アドバイザー:ファイナンシャルプランナーの資格をもち、中立な立場でくらしの中のさまざまなお金の問題に、生活者目線でこたえたいと活動している組合員メンバーです。
30年先までのお金の流れを見える化できるキャッシュフロー表。今回の講座では、モデル家族の家計データを使って、キャッシュフロー表とはどのようなもので、どのような手順で作成するのかを説明。そのうえで家計改善ポイントを指摘し、それが将来どのような効果を産むのかを視覚的に見せることができるキャッシュフロー表作成の利点について話しました。

ていねいに説明するLPA講師

真剣に聞く参加者のみなさん
将来の家計を「見える化」する効果
キャッシュフロー表は「人生の収支表」とも呼ばれ、「現在の家計収支」と、「将来の家計」の動きを視覚的に予測することができるツールです。講座では、モデル家庭のデータを使用し、実際にパワーポイント画面で入力作業を見ていただきました。
モデル家庭のライフプランをもとに入力していったところ、将来、家計が厳しい状況になることが判明。身近な例ということもあり、参加者に緊張が走りました。

ライフプランを視覚化
実践的な家計改善アプローチ
しかし、そこから働き方や生活スタイルを少し見直してみると、大幅に改善されていくことが視覚的に確認でき、みなさん自分ごとのように安心した表情で、うなずいておられました。
続いて講師は、キャッシュフロー表から見えてくる家計改善の具体的なアプローチを解説しました。
ストレスと感じない程度の小さな変更でも、長期的には大きな効果をもたらすということを、今回の講座で実感していただけたようです。
キャッシュフロー表は、今後のくらし方を考えるために、大変有効なツールです。LPAでは、マンツーマンで、いっしょにキャッシュフロー表を作成する講座も開催しています。
漠然とした将来への不安から、具体的な対策を考える機会にするため、ぜひ家族で共有し、話し合うきっかけにしていただきたいと考えています。
アンケートから抜粋
- キャッシュフロー表の魅力を感じました。わが家もキャッシュフロー表で家計を見直してみようと思います。
 - とても詳しく説明していただき、わかりやすかったです。お金の不安が安心につながる講座だったと思います。
 - 自分のお金の使い方をふり返る良い機会になりました。
 - 可視化する大切さを感じました。30年分計画立てて収支を見ると、いろいろ気づきが生まれるとわかりました。
 - わかりやすかったため、次に何をすべきか、自分で気づくことができました。
 
