パルシステム神奈川のイベントレポートをご案内します。

  • 食と農 産地交流

三つの産地協議会 総会開催のご報告

パルシステム神奈川では三つの産地協議会(小田原食と緑の交流推進協議会・花巻食と農の推進協議会・宮城みどりの食と農の推進協議会)を設立し、環境保全・資源循環型農業の推進、交流を通じて産地、消費地両者の地域発展に寄与することを目的に活動を行っています。

「第24回小田原食と緑の交流推進協議会通常総会」

6月29日、小田原市梅の里センターにて、ジョイファーム小田原、パルシステム生活協同組合連合会、当組合で構成する「小田原食と緑の交流推進協議会」の第24回通常総会が開催され、すべての議案が承認されました。
51名が出席したこの会では、2025年度の活動方針案として、生産者・消費者・行政などと小田原地域の課題をともに考え、その解決に向け取り組みをすすめることなどを確認いたしました。

また、総会終了後は、交流会も開催し、出席者同士が交流を深めました。

通常総会集合写真

通常総会終了後の交流会の様子

「第17回花巻食と農の推進協議会通常総会」

7月9日、当組合新横浜本部にて、花巻農業協同組合、花巻市、パルシステム生活協同組合連合会、当組合で構成する「花巻食と農の推進協議会」の第17回通常総会が開催され、すべての議案が承認されました。
45名が出席したこの会では、生産者と消費者と地域住民に向けて、産地の魅力、農業の大切さ、お米のおいしさを伝えていくことを確認いたしました。

総会終了後には、昨今の米不足、米価上昇などについて生産者側から報告があり意見交換を行いました。

通常総会集合写真

通常総会採決の様子

「第16回宮城みどりの食と農の推進協議会通常総会」

7月16日、宮城県美里町JA新みやぎにて、新みやぎ農業協同組合、大崎市、涌谷町、美里町、パルシステム連合会、当組合で構成する「宮城みどりの食と農の推進協議会」の第16回通常総会が開催され、すべての議案が承認されました。
54名が参加したこの会では、産地と消費地の交流開始から28年を迎えた交流事業の新たな取組み発見をめざすとともに、協議会会員の連携をよりいっそう強め、情報共有をしながら産地と消費地の相互交流および地域連携をすすめることなどを確認いたしました。

総会終了後には、有機農業の推進に向けた取り組みや、生産者と消費者双方の立場から見る米の生育状況や米不足で直面した現状が語られました。

通常総会集合写真

通常総会会場の様子

今後も交流を通じてお互いの地域の活性化を図っていくことを再確認し、それぞれの協議会総会を終了しました。