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オンラインでつながる「お米の生産者と会おう!話そう!」を開催しました

10月10日、宮城県の米産地JA新みやぎと組合員がオンラインでつながる「お米の生産者と会おう!話そう!」を開催し、組合員4家族7名が参加しました。

当組合では毎年、産地で農作業体験を行う交流会を年4回開催していますが、今年度は新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、すべて中止となりました。また、生産者が神奈川を訪れ、商品展示会やセンターまつりへ参加したり、料理教室を開催していますが、こちらもすべて中止としています。

このような状況のなかでも「顔の見える関係」を続けていきたいという想いから、今回実現したのがリモート交流です。宮城県大崎市と当組合新横浜本部、組合員宅がオンラインでつながりました。

今回、神奈川で参加したのは、5月に「おうちでお米を育てよう!」と題して行った、バケツ稲プレゼント企画へ参加してくださった組合員です。

当日、産地のみなさんからは、産地紹介のほか、生きものやお米に関するクイズ、ご飯に合うきゅうりの佃煮の紹介、鹿島台地区の生産者鈴木さんの田んぼからは、コンバインでの稲刈りの様子をリアルタイムで紹介する中継がありました。
組合員のみなさんからは、それぞれ自宅で育てた稲穂や籾、バケツ稲の写真を紹介。これに生産者がコメントしたり、組合員からの質問に答えたりと、予定していた1時間はあっという間に終了となりました。

リモート交流の様子を動画でご覧ください

初めてのリモート交流で、当組合事務局をはじめ、生産者のみなさんも緊張気味で始まった交流でしたが、画面越しとはいえ、顔を見ながら話をできる交流は、新たな一歩となりました。