パルシステム神奈川のイベントレポートをご案内します。

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「楽しく体感♪アウトドア防災」を開催しました

9月10日、帆船日本丸訓練センター会議室にて、アウトドア防災ガイドで「リスク対策.com」名誉顧問であるあんどうりす氏を講師に迎え、「楽しく体感♪アウトドア防災」講座を開催し、42名が参加しました。

あんどう氏は阪神大震災の被災体験とアウトドアの知識を生かした実践講座を全国で展開。今回の講座でも、さまざまな情報と体験が盛り込まれ、参加された方は興味津々な様子で参加していました。

防災対策は震度6強で準備を

「防災のヒントはいろいろあるので、今日はみなさんに多くの情報をお伝えし、そこから気に入ったことを取り入れ、フックを作ってほしいと思います。つめつめで紹介していきますね」と始まった講演。
予告どおり、災害で被害に遭われたあとの税金申告や、感染症、子どもへの注意点、役立つ情報サイトなど、あんどう氏はテンポよく紹介されました。

「みなさんの地震の想定は震度6強以上になっていますか? 6弱と6強以上はまったく違います」とあんどう氏。
家具が3秒くらいで倒れてきた、フライパンの上のポップコーンのように軽自動車が跳ねるなどの例を聞き、参加者は“簡単な対策では被害が防げない、そのときは動けない”ということをあらためて実感しているようでした。

講師のあんどうりす氏

講座の様子

AR・VRで擬似体験・防災トイレ大実験

続く体験の時間には、グループごとに異なる備蓄用トイレグッズが置かれ、固まり具合や匂い残りを実験。結果を発表したり、違うグループの結果を自由に動きながら見に行ったり。気になったトイレを見つけ、写真に撮っている姿が散見されました。
AR(拡張現実)での擬似浸水体験では、立ち上がると自分達のいる会議室に水が溢れ、その中に立っている映像が映し出されました。更に足に負荷をかけるなど、水害の疑似体験。皆さん協力しながら真剣に取り組んでいました。

ほかにも、VRゴーグルで震度6強の揺れを実感したり、荷物を軽くする方法を実践したり、防災備品を手に取り選択のヒントをうかがうなど、興味深く充実した内容に、多くの笑顔が見られる講演となりました。

防災用トイレの実験の様子

防災用トイレの実験の様子

水害の中を歩く疑似体験の様子

パルシステムの3日分買い置きセット

参加者アンケートから抜粋

  • 目からウロコの中身、簡単に調べられないことを まとめて伝えていただけて本当にためになりました。次回、同じような機会があれば家族、友人を連れてきたい。
  • 実際に実験、体験しながら学べてとても良かった。家族とも実験して共有します。グッズも触れて良かった。職場や学校でも学んでほしいです。
  • とても沢山の内容をしっかり教えてくれて参加してよかったです。周りのママ友や家族にも共有したいと思います。
  • どうしても緩んでしまう意識に再度スイッチを入れてくれる貴重な体験でした。 参加できてよかったです。日常に上手く活用できるよう、心地よい備えをしていきたいと改めて思いました。
  • 災害用トイレを試せたのが、とてもためになった。
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    ◇◇当企画はパルシステム共済連『福祉・たすけあい助成金』を使用して開催しています◇◇