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「ぱくぱく★幼児食」3回連続講座を開催しました

「NPO法人みどりなくらし」のご協力により田澤 梓(たざわ あずさ)氏(管理栄養士、公認スポーツ栄養士)を講師に迎え、幼児食についての3回連続講座を開催しました。5月の第1回は「管理栄養士さんのおはなし」、6月の第2回は「パクパクたべようおいしいレシピ」、7月の第3回は「たのしくたべようおやつレシピ」をテーマに栄養のことや食事時間が楽しくなるポイントを学びました。

第1回 5月25日「管理栄養士さんのおはなし」

笑顔でおいしいお顔

離乳食の時期を経て家族といっしょに同じものを食べる機会も増えてくる時期。食事の楽しさを知るには、野菜を育てたり、収穫したり、子どもができるお手伝いに工夫を。ミニトマトのヘタをとるのも立派なお手伝いです! 「家族でいっしょに楽しくすすめられたらよいですね」と田澤氏。子どもの成長に合わせた食事の工夫などの話もあり、質疑応答も活発に行われ、参考になるお話が満載でした。

第2回 6月22日「パクパクたべようおいしいレシピ」

食べること大好き! いいね!

前回の振り返りでは、実践した参加者から、「野菜のそのままの形を見せたら食べるようになった」とうれしいお話がありました。
 今回は、具体的なレシピや調理の工夫を田澤氏よりお話がありました。「手間を省けるところは省いて心の余裕を♡」とワンポイントアドバイスがあり、冷凍食品の利用、乾物、缶詰を活用すると、非常食を日常に取り込むローリングストックにもつながります。また、小さいお子さんは葉物野菜が苦手で、口の中でばらけて食べづらいということも。口の成長やかむ力に合わせて食材を切ったり、まとまりやすい調理の工夫がレシピ紹介とともにありました。田澤氏自身のお子さんも食べなくて困った経験のお話も参加者のみなさんには親しみがあったのではないでしょうか。

第3回 7月27日「たのしくたべようおやつレシピ」

3回連続講座ありがとうございました

おやつはからだの小さいお子さんにとっては、エネルギーや栄養を補うという意味もあります。手作りである必要はなく、市販品がNGというわけでもありません。バナナやとうもろこし、ちいさなおにぎりやパンでもOK。おなかがすくと不機嫌になるので、ここは先手を打ってちょっとしたものを常備しておくのもよいとのこと。
いただいたレシピはどれもとてもお手軽で、ミニトマトのヘタとりのお手伝いの事例など「これならできるかも」と田澤氏の参加者と同じ目線に親近感がわく、充実した講座でした。

※NPO法人みどりなくらし Facebookより一部引用