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  • 食と農 産地交流

小田原特産の玉ねぎを苗から育てる「小田原玉ねぎを 作ってみよう!(収穫)」を開催しました

5月15日、小田原市曽我みのり館近くの畑にてNPO法人小田原食とみどり主催の「小田原玉ねぎを作ってみよう!(収穫)」を開催し、組合員と小田原市民51家族155名が参加しました。

この企画は小田原特産の玉ねぎ栽培をとおして、家族で気軽に農体験ができ、農薬に頼らない農業を知ることができます。植え付け・草取り・収穫の全3回開催の予定でしたが、草取りは、全体での開催は中止となりました。今回は、密を避けるため、時間をずらし玉ねぎの収穫作業を行いました。

立派に育った玉ねぎを収穫

収穫した玉ねぎ

葉と根をカットします

玉ねぎをつるして乾燥

カモミールも鮮やかに咲きました

玉ねぎといっしょに植え付けをしたカモミールも鮮やかに花を咲かせていました(玉ねぎの苗といっしょに植えると相乗効果で生育をよくするというコンパニオンプランツのカモミール)。
カモミールはお茶やお風呂に入れて楽しむことができます。玉ねぎの収穫後、カモミールの花摘みも行いました。

小田原は自然豊かな地域です。農薬に頼らない畑では、たくさんの生きものを観察することができます。
玉ねぎ栽培をとおして小田原地域や農業を身近に感じる機会となりました。

コンパニオンプランツのカモミール

NPO法人小田原食とみどり

NPO法人小田原食とみどりは、農業体験を中心とした交流事業をとおして、都市と農村を結び地域活性化や環境保全と地域資源が循環する社会づくりをめざす非営利活動団体です。小田原地域の耕作放棄地を活用し、農業体験 「農の学校」などを企画・運営しています。当組合では、小田原地域での耕作放棄地を活用した農業体験や生産者との交流企画などの業務を委託しています。