初のハイブリッド開催!「【実演】プロに学ぶ!石けん洗濯術」を開催しました
7月9日、東京・小金井で「白栄舎クリーニング」を経営されている茂木孝夫さんを講師に迎え、学習会「【実演】プロに学ぶ!石けん洗濯術」を開催しました。
講師の茂木さんは、生協の学習会をきっかけに約30年前から石けんを使った安心・安全な石けんクリーニングに切り替えられ、石けんを使った洗濯術を伝える講座も多数開催しています。当組合では2022年より茂木さんによる学習会を毎年開催していますが、今回は初めて講師を新横浜本部にお招きし、「会場」と「オンライン」のハイブリッド形式での開催となりました。
どこまでキレイになる?!【実演】シミ・黄ばみ・泥汚れ落とし
講座は実演からスタート。食べこぼしのシミ、白シャツのエリ汚れ、全体的な黒ずみ、カレーや口紅、ファンデーションなどの汚れを、お湯・粉石けん・酸素系漂白剤を使って落としていきます。泥汚れはいきなり濡らさず、乾いた状態でブラシを使って泥を落としてから洗濯するのがポイントだそうです。実演から約40分後にすすいでみたところ、かなり汚れが落ちて白くなっているのがわかりました。カレーやケチャップのシミは少し残っていましたが、再び同じ工程を行うと完全に落ちるとのことでした。また、外干しすると紫外線の漂白作用で少々のシミならば消えることも教えていただきました。

司会の理事と講師の茂木孝夫さん

ブラシでこすっていきます

浸け込むと汚れに反応して泡立ちます
石けん洗濯のススメ
実演のあとは、「石けんと合成洗剤の違い」と「石けん洗濯のコツ」について教えていただきました。ふだん何げなく使っている洗濯用洗剤には、「石けん」と「合成洗剤」の2種類があるのをご存じですか?「石けん」は天然油脂を原料としていますが、合成洗剤は主に石油などを化学合成して作られます。 合成洗剤には洗濯物を白くする「蛍光増白剤」をはじめさまざまな化学物質が入っていることが多く、肌に刺激となる場合があるそうです。また、時短・節水をうたった1回すすぎの洗剤もありますが、合成洗剤は2回すすいでも洗剤が残ってしまうそうです。 一方、洗濯用の石けん(粉石けんや液体石けん)は、上手に使えば洗浄力が合成洗剤よりも高いとのこと。石けん洗濯のコツは、「洗濯物の量は洗濯槽の7割までにすること」「泡が少し見える程度に石けんを適正量使うこと」「たっぷりの水で2回すすぐこと」の3点がポイントです。また、軽い汚れの洗濯物にはセスキ炭酸ソーダ(商品名「アルカリウォッシュ」)で洗濯すると、すすぎ1回でも大丈夫だそうです。

石けん洗濯のメリット

石けんの適正量の見極め方
クリーニングの半分以上は家で洗える!~会場参加のみなさんと交流
最後に、ウールやダウンの家庭での洗濯方法を教えていただきました。洗濯表示を確認し、水の温度に気を付けることで、大抵のものは家で洗えるそうです。講座終了後は、茂木さんと会場参加のみなさんとで交流の時間を設け、会場からの熱心な質問にもていねいに回答していただきました。

洗濯表示を確認

会場参加のみなさんと
参加者の声
- 洗濯石けんと洗濯合成洗剤の違いがあやふやで、キャッチコピーを当てになんとなく購入していましたが、今回違いを認識することができたので洗濯石けんの表示の物を選んで買うようにしたいと思います。まずは手軽な液体タイプとセスキ洗濯から始めてみたいと思います。
- お湯、酸素系漂白剤、ブラシの使用、つけおき時間など、ちょっとした工夫で私にもできそうと思いました。
「パルかな石けん部」で交流しよう!
LINEオープンチャットを使ったオンラインコミュニティ「パルかな石けん部」が昨年7月より開設され、石けんについて楽しくゆるやかに情報交換しています。講師の茂木さんも参加されていますので、石けん初心者の方もぜひ参加してみてください。
詳しくはこちら⇒https://www.palsystem-kanagawa.coop/event/detail/soaptalkroom-openchat/
パルシステムではこれからも組合員のみなさんの石けん生活を応援する企画を続けてまいります。

茂木さんも参加しています
