「夏休み子ども環境ワークショップ」を2種類、開催しました
8月10日、パルシステム神奈川 新横浜本部(横浜市港北区)にて、夏休み子ども環境ワークショップを開催しました。未来の地球環境保全を担う子どもたち(小学生)を対象にした環境啓発企画として、午前に、水をテーマにした「水博士になろう!」午後には、生き物をテーマにした「生きものをもっと知ろう!」の2種類の環境ワークショップを同日開催しました。
水博士になろう!
「水博士になろう!」は、水を尊重する気持ちを持ち、水への責任感を養うことを目的としたアメリカ生まれの環境教育プログラム「Project WET(プロジェクト・ウエット)」に基づいたワークショップです。同プログラムのエデュケーター資格を有する指導員のもとで開催されました。
参加した16人の子どもたちは、アクティビティ(※)を通じて、地球の海と陸地の面積を調べたり、河川流域の土地開発などを行いました。
ゲームを通じて海と陸の面積を計算しました
地球に存在する水の量を調べました
生きものをもっと知ろう!
「生きものをもっと知ろう!」は、自然環境や生き物のために行動できる子どもを育てることを目的としたアメリカ生まれの環境プログラム「Project WILD(プロジェクト・ワイルド)」に基づいたワークショップです。同プログラムのエデュケーター資格を有する指導員のもとで開催されました。
参加した18人の子どもたちは、アクティビティ(※)を通じて、擬態した生き物をみんなで探したり、実物大の生き物の大きさを実感したりしました。
同じ生き物を先に見つける対戦競技を行いました
みんなで想像しながら生き物の実物大の絵を描きました
※アクティビティ
この企画では、ワークショップ(体験型プログラム)に、ゲーム感覚で参加してもらい、子どもたちが自ら学ぶ姿勢を働きかけます。答えを教えるのではなく、体験しながら“考える力”を引き出す「アクティブ・ラーニング方式」を採用しています
うちエコ診断も実施
いっしょに来場された保護者のみなさんには、会場内で子どもたちが作業をしている姿を見学していただきました。その合間にうちエコ診断士がエネルギーの使用状況を診断し、自宅の光熱費・CO₂削減についてアドバイスをする簡易版「うちエコ診断」も実施しました。 午後はオンライン企画『北の大地「大牧農場」とつながる!』を視聴していただくこともでき、パルシステム神奈川のさまざま取り組みを知っていただく機会となりました。