パルシステム神奈川のイベントレポートをご案内します。

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「第37回パルシステム生産者・消費者交流会」を開催しました

3月6日、横浜市西区のビジョンセンター横浜にて「第37回パルシステム生産者・消費者交流会」を開催し、産地や関係団体から62名、組合員57名、理事役職員27名の計146名 が参加しました。

 

開催の目的

生産者・消費者交流会は、パルシステム生産者・消費者協議会※が主催し、毎年、パルシステムの各生協ごとに全国の産地関係者と組合員との交流の場として開催しています。
※パルシステム生産者・消費者協議会とは、パルシステムの生産者と組合員がともに協議し活動する場として設立され、農畜産物の産地を中心に、パルシステム会員生協など、現在189団体(2026年3月時点)で構成されています。

 

毎年開催しているこの交流会の目的は「生産者と消費者双方で相互理解を深めること」。生産者・消費者交流会はパルシステムが「産直」を実践していくうえで欠かせない、生産者と組合員(消費者)の信頼関係を築く場でもあります。生産者は生産現場におけるこだわりや工夫、苦労などを組合員に直接伝え、組合員は日ごろ利用している商品に対する感謝を伝えたり、商品がどのように作られているかを直接質問でき、お互いを伝えあい理解しあえる場となっています。

産地と消費者が「ホンネ」でつながる

今回の交流会は、実行委員を担う組合員の進行のもと「ホンネで話そう 作る人といっしょの未来」をテーマに開催しました。 当組合理事長より「生産者と消費者がお互いに互いの現状を理解し、つながり、持続可能なものにしていけるのかを考える場になれば、と期待しています」とのあいさつがありました。

続いて、生産者・消費者協議会生産者幹事 ㈲大牧農場 五十川(いそかわ)さんより「生産者と消費者が直接話すことができる貴重な機会。ぜひ楽しんでいただきたい」とのあいさつがあり、いよいよ交流会がスタート。

理事長の開会あいさつ

生産者・消費者協議会生産者幹事 ㈲大牧農場 五十川さん

大いに盛り上がった交流タイム

交流タイムは、生産者の座席を固定し、組合員が15分ごとに移動する方式です。
各テーブルでは産地の状況やこだわり、商品に対する質問など、生産者も組合員も熱く語るようすがあちこちで見られました。

組合員から「いつもとてもおいしく頂いています」「ご苦労や工夫などを知りたいです」「大好きな商品なだけに、後継者問題が心配です」などの声がありました。生産者は用意された資料だけでなく、タブレットやスマートフォンも使ってていねいに説明をされていました。組合員は生産者の想い・苦労を知ることができ、生産者は組合員の声を真摯に受け止め、お互いの気持ちが通じ合える場となりました。

産地クイズでアイスブレイク 盛り上がりました!

交流会の様子 笑顔がこぼれます

商品のウラ話も聞けました

産地のエピソードに驚くことも

タブレットを使って産地の取り組みを紹介

熱心に産地のパンフレットを確認する参加者

パルシステム商品を試食!

交流の合間に試食タイムを取りました。用意された商品は、参加した産地が作った農産物や、食材を一部使用した冷凍食品で、㈲大牧農場の小豆を使用した『冷凍たいやき』、神奈川中央養鶏農業協同組合の親鶏を使用し㈱ニッコーが製造した『国産野菜メンチカツ(甘酢あん)』、農事組合法人村悟空の『ミニトマト』、㈲大紀コープファームの『大紀のあんぽ柿』でした。組合員は「初めて試したけれどとってもおいしい。次回の企画で買ってみます」「いつもどおりのおいしさ。安心します」など、にっこり。生産者のみなさんも、普段はなかなか口にできないパルシステム商品を感心しながら試食していました。

試食後も交流は続き、多くの方と話すことができました。1回の交流が15分間では足りず、名残惜しそうにテーブルを離れる姿が多くありました。

今年も開催にあたり、組合員による実行委員会が発足し、交流会当日までの準備や当日の司会進行などを行いました。
生産者と組合員の、作るこだわり・使うこだわりが存分に話せる工夫されたプログラムで、お互いに想いを伝え合うことができ、信頼関係が深まる交流会となりました。

参加している産地、メーカーの商品を試食しました

閉会のあいさつは生産者・消費者協議会 生産者幹事の㈲大紀コープファーム 王隠堂さん

準備に尽力した実行委員メンバー

来年もまたお会いしましょう!

参加者の感想

組合員

  • 安全・安心な食品を生産するための工夫や苦労を知り、食べて応援したいと思いました。生産者の皆さん、ありがとうございます。
  • 生産者のみなさんがいてくださるからこそ、私たちは毎日食事をすることができているのだと、改めて感謝の気持ちでいっぱいです。
  • どの産地も、実にたくさんの手間ひまをかけて育てられた作物が、注文するだけで手元に届けていただいてると実感、食べる時はもっともっと感謝を持っていただこうと思いました。

 

生産者

  • いつも購入&食べていただきありがとうございます。今回も交流会に足を運んでいただきありがとうございました。生産現場に興味を持っていただいたり、感謝の言葉をいただきました。これは、栽培中に大変なこともありますがそんなときに励みになります。
  • 組合員の元へ安全・安心、おいしい商品を届けることがなによりのメッセージと思います。たくさんのお話を聞けたことを参考にしながらがんばっていきたいと思います。