「2025年度食育連続講座」(月1回・全3回)を開催しました
7月~9月にわたって、「食育連続講座」(月1回)を開催し、組合員12名が参加しました。
食育に関心をもつ組合員や幅広い知識を学びたい組合員が、気軽に参加できるように3回修了の講座としました。
この講座の修了者は、登録して研修を受けると、地域や組合員活動のさまざまな場で食育ぱっくん隊として食育活動を行うことができます。
7月(1回目)・9月(3回目)の講座内容は
1回目・3回目の講師は可野倫子氏をお招きしました。可野氏は管理栄養士で、大学の講師もされているので、食育の現場での話や裏事情なども含めた説得力のある講義をしていただきました。
食育総論では「食育の背景と現状」、ライフステージと食事では「離乳食から高齢者の食まで」をぎゅっと凝縮してお話しいただき、2時間半の講義は2回ともとても内容の濃いものでした。

7月食育総論

9月ライフステージと食事
8月(2回目)の講座内容は
2回目の前半は、パルシステム連合会の蔵本氏が「パルシステムの食育」についてお伝えしました。とくに商品カタログを見ながらの説明は、参加者にとても好評でした。
後半は、食育ぱっくん隊が昨年度の活動紹介をしたあとに、参加者に食育ゲーム「豆つまみゲーム」を体験してもらいました。また、防災食として(耐熱袋でゆでて作る)チキンライスの紹介と調理を行い、試食もしてもらいました。

8月パルシステムの食育

8月食育の活動紹介

8月食育ゲーム体験
アンケートから抜粋
- 可野先生のお話はとても楽しく、いつまでも聞いていたいという授業でした。間ではさむエピソードはとても参考になります。食の知識を増やし、選択力を学んでいきたいと思っています。
- あらためて食の大切さ、何を選択して食べるか、食べたもので身体が作られ、心が保たれている事の大切さを知らされました。
- 注文するためだけにカタログを見ていたところがあったので、こんなに食の情報や食育のことが掲載さていて、とてももったいない見方をしていたなと思いました。これからは、webコンテンツも含めて活用したいです。
- 防災食の調理を見せていただきました。この講座は予想外で、大人から子どもまで対象の活動もあるのかと感心しました。
- 活動報告は、どれも興味深いものでした。普段なにげなく口にしているものが、どのように作られているのかは、食育として大切なことだと思いました。