パルシステム神奈川のイベントレポートをご案内します。

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「パルシステム商品のおいしい理由♪」(牛乳学習会)を開催しました

1月25日、新横浜本部にて「パルシステム商品のおいしい理由♪」(牛乳学習会)を開催し、20名が参加しました。普段商品を購入しているだけでは分からない、パルシステムの産直牛乳について学びました。

牛乳クイズ

まずは、「搾りたての牛乳は何度」「牛1頭でコップ何杯分のミルクをつくる」などのクイズを行いました。その後、大人と子どもが別の部屋に分かれて、それぞれ学びました。

メーカーの方々

牛乳に関するクイズのようす

日本の酪農とパルシステムの産直牛乳

子どもたちの学習風景

よつ葉乳業株式会社とホクレン農業協同組合連合会の方々から、世界と日本の牛乳事情や「こんせん72牛乳」を中心としたパルシステムの産直牛乳について学びました。

参加者からの「日本と海外の牛乳ではコクが違うように感じるが何故か」という質問には、日本と海外の乳牛の違いによるものであったり、食べているエサの種類などによるものとのお話をいただきました。

また、子どもたちは、実物大の牛の絵を見てイラストを描いたり牛の話を聞いたりして、牛について学びました。

試食・交流

その後、試食・交流を行いました。「こんせん72牛乳(高温殺菌製法)」と「市販牛乳(超高温殺菌製法)」の飲み比べや、パルシステム商品の試食をしながら交流し、たくさんのお話を聞くことができました。最後に子どもたちが、学習した内容を発表しました。

試食をしながらたくさん話が聞けました

学習したことを発表!

近年では全国的に、酪農家の離農が進み生乳生産量が減少しています。その中で北海道の根釧地区では、えさ代の高騰や人手不足に苦労しながらも、今なお、盛んに酪農が行われています。

「安心して飲める・飲ませられる牛乳」にこだわり、質の良い牛乳を届けるまでの苦労とこれまでの歩みを知ることができ、産地や商品への理解が深まる企画となりました。