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夏休み子ども企画「水博士になろう!」を開催しました

8月1日、パルシステム神奈川 新横浜本部(横浜市港北区)にて、夏休み子ども環境ワークショップ「水博士になろう!」を開催しました。未来の地球環境保全を担う子どもたち(小学生)を対象にした環境啓発企画として、水をテーマに、遊びをとおして考える機会となりました。

水博士になろう!

「水博士になろう!」は、水を尊重する気持ちをもち、水への責任感を養うことを目的としたアメリカ生まれの環境教育プログラム『Project WET(プロジェクト・ウエット)』に基づいたワークショップです。同プログラムのエデュケーター資格を有する指導員のもとで開催しました。

参加した午前10名、午後8名の子どもたちは、アクティビティ(※)を通じて、地球の海と陸地の面積を調べたり、地球上で、私たちが使える水はわずかしかないことを知り、水はとても貴重なものだと楽しみながら学んでいました。

※アクティビティ・・・この企画では、ワークショップ(体験型プログラム)に、ゲーム感覚で参加してもらい、子どもたちが自ら学ぶ姿勢を働きかけます。答えを教えるのではなく、体験しながら“考える力”を引き出す「アクティブ・ラーニング方式」を採用しています。

地球柄のビーチボールをパスし合うゲームを通じて、海と陸の面積を計算しました

参加者自身が水になって、水はどこからくるのか確認しました

地球上に存在する水の量・種類・自分たちが利用できる水の量を確認しました

参加者の感想

  • 参加して水に関心をもてた気がします。2リットルのペットボトルの海水から、私たちが生活用水として使えるのが、スプーン一滴ぐらいの量だから、水を入れた分だけ飲んで残さないようにするのを心がけたいです。実際にからだを動かしたり、視覚的に学べたのが楽しかったようです。
  • 人間が使っている生活用水や生物の水分が、こんなにも少ないなんて思いませんでした。とても勉強になりました。