「大ちゃんと玉ねぎ収穫体験」を開催しました

今年は豊作！ 玉ねぎの収穫体験

まずは生産者4名からなる「相模原野菜生産倶楽部」の紹介がされました。生産者のみなさん全員が新規就農者で、栽培技術を学びながら経験を積み、相模原市内の学校給食への提供を目的に団体を結成されたそうです。おもに学校給食用の玉ねぎを栽培し、地域での農業の重要さを知ってもらい、学校給食の自給率を高めようと活動しています。収穫方法の説明後は、いよいよ収穫体験。今年は豊作とのことで、畑にはたくさんの玉ねぎが土から顔を出していました。大きな玉ねぎを選んで引き抜き、はさみで葉と根を切り取り、お土産用としてたくさん袋に詰めました。

収穫後は、種まきから収穫までの流れについて、和泉さんからお話をうかがいました。参加者から、玉ねぎのおいしい食べ方を教えてほしいという声があり、「上から放射線状に切り目を入れて片栗粉をまぶして揚げる丸ごとフライ」「丸ごとコンソメスープ」「すりおろしてポン酢しょうゆをかけて鶏のから揚げにかける」など、生産者おすすめの食べ方も教わりました。とれたての玉ねぎを試食後、和泉さんから「農家をやりたい人が増え、職業選択のひとつに農家が加わることが僕の希望です。よろしくお願いします」とのことばで無事に終了しました。農作業で忙しいなか、楽しい交流の機会を作ってくださった和泉さんをはじめ、「相模原野菜生産倶楽部」のみなさん、ありがとうございました！

参加者から・・・

・終わってからも、4歳と7歳の子どもたちが「玉ねぎ収穫楽しかった」と言っています。生の玉ねぎは、ふだんは食べようとしないのですが、今日はお代わりもして、おいしそうに食べていました。これからは生でも食べられそうです。
・生産者の顔が見え、自分で収穫をすることにより生まれた玉ねぎへの愛着♡これからも大事に育てていけたらいいなと思います。これからも購入するという形で応援させていただきます！おいしいお野菜をこれからも作り続けてください。
・相模原市が農業で有名になることを願っています！
などの感想がありました。

パルシステム神奈川のオリジナルカタログ『いいね！かながわ』7月1回（配付期間：6月19日～23日）、8月1回（配付期間：7月17日～21日）に「さがみはらの玉ねぎ」が掲載予定です。どうぞお楽しみに！