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  • くらし・福祉 子育て

衣類交換会の開催~捨てない地域循環~(連携:ひなたぽっこ)

9月26日、「1日ひなたぽっこ」(主催:ひなたぽっこ、場所:綾瀬市保健福祉プラザ(綾瀬市深谷中4-7-10))に出展しました。

捨てない地域循環の構築をめざして

モノを使わなくなったとき、「捨てる」ではなく地域に還元したい、使用期間が限定しているモノにお金をかけたくない、といった地域の潜在的ニーズを顕在化させるために、地域の団体や企業などと協同して「衣類交換会」を入り口にしくみづくりに挑戦しています。

衣類交換会

今回は、ひなたぽっこ(第22回市民活動支援金助成団体)が毎月開催している子どものちょっとした言動が気になるときの相談や交流の場「1日ひなたぽっこ」とのコラボで「衣類交換会」を開催しました。同団体は、子どもの発達、成長に悩みをもつ親が立ち上げ、毎月交流や相談の場「ひなたぽっこ」を開催するほか、子どもの「できた!」につながる便利グッズやスタッフのオリジナルグッズ、書籍などの展示のほか、子どもたちの「好き」を形にした作品の展示など、育児を応援するための活動を行っています。交流の場には、元校長先生や近隣の親子、福祉関連に従事している方などさまざまな方が訪れていました。たくさんの衣類の提供と持ち帰りが行われ、また開催してほしいという声も寄せられました。

◆対象商品:
使う期間が短いベビー、子ども服、靴、子ども用品、使う頻度が少ないフォーマルな服など
◆内  容:
・使えるけど使わなくなったものを提供し合い、ほしいものがあったら持ち帰る(無償提供、無償購入)。
・提供だけ、持ち帰りだけでもOK。
・数量の制限なし
自分がもらってうれしい状態のもの
※以下、もらってうれしい状態の解釈(参考)
・着古したというより、サイズが合わなくなったり好みが変わり着なくなった毛玉やシミなどがない状態
・自分が着たい服でこの状態なら持って帰る
・大切に使った服を捨てるのではなく、必要な人にまた大切に使ってもらいたい

     1日ひなたぽっこ

     衣類交換会に提供された衣類

     会場の様子

     子どもの「できた!」につながる便利グッズや
     スタッフのオリジナルグッズ、書籍などの展示

各地で広げたい!

私たちの地域でやってほしい! どうやったらできるの? などお問い合わせがありましたら下記までご連絡ください。みなさん、いっしょに捨てない地域循環を広げていきましょう!

問い合わせ先
地域活動支援課 palkana-chiiki@pal.or.jp 045-577-3533 月~金 10~16時