パルシステム神奈川のイベントレポートをご案内します。

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「子どもアドベンチャーカレッジ2022」を開催しました

横浜市教育委員会主催、パルシステム神奈川運営にて横浜市内の小学生を対象とした「社会参加のきっかけづくり」としての職業体験プログラムを実施しました。

 

8月17日、新横浜本部にて小学生5・6年生の児童を対象に「生協ってなに?パルシステムの「宅配」と 「社会活動」のお仕事」を開催。商品供給事業・共済事業、当組合のリサイクルの取り組みや社会活動(平和課題)とはどのような仕事なのかを解説し、配送研修体験、リサイクル仕分け、ボランティア企画の事務作業などに参加してもらいました。

学習の様子

職業体験でパルシステム神奈川を知ってもらう

急な階段が続く場所で使用する「背負子」のお話を交えながら「配達担当」の1日を紹介したり、映像を見ながら「共済」とはどういうものなのか解説したり、リサイクルの現状とパルシステムの取り組みについて説明しました。

社会活動「平和課題」の紹介では「“平和”って聞くとどんなことをイメージしますか?」という問いかけをして、参加児童に考えてもらい意見を聞きました。すると「みんな笑顔な感じ!」「原爆ドーム」など出てくる言葉はさまざまでした。平和課題は実際にどのような業務をしているのかを伝えるとともに、学校の勉強で得たさまざまな考えや経験は、やがて将来の仕事に役立っていく、という講和を実施しました。

横浜市教育委員会より派遣された大学生2名に振り返りの会を実施してもらったなかで、参加児童からは、「配送体験が楽しかった」「配送員は荷物が重くても、配達してくれる。雨の日は大変そう」といった意見や「いつもふつうにごみを出しているけど、分別するとなったらこんなにむずかしい」「パルシステムでは、リサイクル作業で細かい分別をしていて驚いた」などの感想が聞かれました。

休憩時間には積極的に空調服の試着をする人も多く、2時間という短い時間でしたが「生活協同組合」を知ってもらう場づくりとなりました。

体験プログラムの様子