お福わけの会
当組合では、市民活動応援プログラムの支援団体について、支援金の使途状況や近況などをうかがうため、各団体を訪問しています。
お福わけの会
18歳までの子どもがいる世帯対象にフードパントリー活動を行っている団体です。対象は瀬谷区と近隣在住のひとり親家庭や生活困難家庭で、既存の施設2カ所(「にこてらす」と阿久和地域ケアプラザ)が活動拠点となっています。
フードバンクや地域からの提供品を阿久和地域ケアプラザへ配送、仕分けを担っています。地域でのフードドライブ活動をとおして活動を周知し地域の中で支えあえるようにしていきたいと考えています。
活動場所:横浜市瀬谷区
ホームページ:https://ofukuwakenokaiseya.jimdofree.com/
【訪問】
瀬谷区地域子育て支援拠点「にこてらす」で実施されているフードパントリーの仕分け活動を見学しました。
当日はボランティアが1名で人手不足だったため、仕分け作業をお手伝いすることに。30個の段ボールに寄付された食品(米1.5kg・レトルト食品・お菓子など)を詰めていきました。
意外と体力のいる作業で、作業をとおして実際のやりがいや苦労を知ることができ、貴重な経験をさせていただきました。
【支援金、賛助金活用状況】
イベント費用として当初予定されていた内容は減額により変更検討中。代わりにバルーンアートや子ども向けフードパントリーといった別のイベント内容を検討されています。
食品等保管倉庫代やボランティア用のお茶代について、口頭で確認しました。
賛助金は、食支援のための商品購入に使う予定です。
【訪問時にうかがった現状や課題など】
活動周知のための広報活動として、横浜市内の区社会福祉協議会へチラシ配架依頼、横浜市内、神奈川県内ボランティアセンターの各ホームページに周知・案内の依頼。地元大学などでの広報・周知の依頼。
<現状について>
当法人の主たる事業のフードパントリーについては、現在2名のボランティアとNPO法人まんまの職員で月2回(火曜9:30~)に仕分け作業を行っています。
当日参加されていた、仕分け作業ボランティアの70代男性は活動2年目で、食支援をとおして社会貢献ができることへやりがいを感じ、自身の健康のためにも続けているとのこと。
現在約60件の登録があり、仕分けが完了すると一斉メール配信され、利用者は2週間の火曜~土曜の都合のよい時間に取りに来ることができます。
利用者への対応では、単なる食品配付にとどまらず、面談を通じて家庭の状況を把握し、必要に応じて他の支援機関につなぐ相談支援的な役割も担っています。子どもの福祉を最優先に考え、長期的な関係性を築いています。
物資提供だけでなく、困窮家庭との信頼関係構築の入り口となり、子育て世帯の総合的な支援につながる重要な役割を果たしています。
行政サービスを嫌がる利用者も多いなか、寄り添い型の支援を実現していることが利用者からの信頼に繋がっているとのことです。
<課題>
・フードパントリーをお知らせする手段がメールのため、タイムラグが発生
・企業からの寄付品減少、ボランティア不足、倉庫や作業場所の確保
・登録者のニーズに合わせた分量、嗜好に合わせた配付が困難に
【パルシステム神奈川への期待】
・イベント開催時の広報協力
・大和センターでの衣類交換会や健康チェックなど、他事業との連携

仕分け作業の様子

寄付された食品

