特定非営利活動法人 むすびぃと
当組合では、市民活動応援プログラムの支援団体について、支援金の使途状況や近況などをうかがうため、各団体を訪問しています。
特定非営利活動法人 むすびぃと
古民家(Miraie)を拠点として「小学校高学年×少人数」をキーワードにした放課後の居場所づくりや、不登校の子どもたちの居場所づくりなどをおこなっています。保護者と協力して団体を立ち上げました。
不登校の子の居場所「ミライのたいよう」と「学童保育よりみち」を運営しています。
横須賀市ではひとり親世帯や生活困難家庭も多く、安心できる居場所と食の支援を継続していきたいと考えています。
活動場所:横須賀市
ホームページ:https://www.musubiito.com/
【訪問】
月曜日と水曜日の週2回、9時半~13時半に開所している「ミライのたいよう」の活動風景を見学しました。活動内容はとくに定めず、子どもがその時々でやりたい活動をスタッフがサポートしています。
子どもたちが8人来ており、昔ながらの広々とした古民家でリラックスしながら、ゲームやお喋りをしながら交流していました。
自然豊かな場所にある古民家(Miraie)では、ヤギの飼育(別団体「みちくさラボ」との連携)も行っています。子どもたちはヤギと触れ合うことで、安心感を抱き、お世話も行っているとのこと。写真を撮ることが好きな子はヤギの写真を現像して見せてくれるそうで、子どもの強みを引き出せる環境にあると感じました。
最初は緊張し笑顔がなかった子どもたちも通う回数を重ねるたびに変わっていったとのことで、伸び伸びとした雰囲気の中で笑顔を見せてくれました。
【支援金、賛助金活用状況】
申請どおり、おやつ代(すべての施設での活動に分けて使用)に使用していることを確認しました。手作りおやつの材料費や料理活動(いっしょにごはんを作るなど)の食材購入費にも活用しているとのことです。
支援金により、保護者の経済負担が軽減され、より参加しやすくなったとの報告を受けました。
【訪問時にうかがった現状や課題など】
<現状について>
「ミライのたいよう」では現在10人前後、「学童保育よりみち」では22人の子どもが通っています。3年通い続けている子もおり、子どもたちの多くは電車で通っており、市外の子がいたこともあります。
利用形態は単発利用制(1回2,000円、年会費2,500円)で、きょうだい児・単親世帯は減免措置あります。
学生や主婦などがボランティアとして参加し、有償職員とボランティアスタッフの組み合わせで対応しています。有償職員は放課後児童支援員資格など、資格や能力を考慮して決めています。
台所があるため、料理が得意なスタッフによる食育活動も行うことができています。
<課題>
スタッフの買い物時間や事務時間などの間接業務への対価が不足しているとのことです。
ボランティアスタッフへの現物支給(食品)で対応しています。
【パルシステム神奈川への期待】
フードバンクや食材支援を活用できたらうれしいとの言葉をいただきました。
今後機会あれば、近隣団体との連携可能性も検討しています。
ヤギの除草活動を行っている「みちくさラボ」の活動も紹介していただきました。

子どもたちが描いた看板

広々とした古民家Miraie

ヤギのメイ太くん

