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お米1.5トンを「フードバンクかながわ」へ~組合員の米購入量の一部を3カ月に一度寄付~

生活協同組合パルシステム神奈川(本部:横浜市港北区新横浜 理事長:藤田順子)は、2022年1月より「お米でつながるみらいアクション」の取り組みを開始。組合員が購入するお米(指定産地に限定)の一定量をフードバンクかながわへ寄付すると同時に、神奈川にくらすもの同士の助け合いに繋げることもめざします。5月17日、初回の寄付として1.5トン(1月~3月分)のお米をフードバンクかながわへ引き渡しました。

継続的、安定的な寄付へ

2022年1月~3月に当組合の組合員が、購入した対象となるお米(JA新みやぎ・JAいわて花巻)の量は、合計で189トンでした。
ここから1%に相当する1.89トンのうち、1.5トンのお米をフードバンクかながわへ寄付しました。

※次回の寄付は8月を予定しています。今回寄付できなかった分につきましては、次回以降に繰り越します

お米を受け取るフードバンクかながわのみなさん

食品の寄付の量よりも、提供量のほうが多い状況

新型コロナウイルスの収束が見えないなか、困窮状態に追い詰められる人たちがますます増えています。
2021年度、フードバンクかながわに登録している支援物資を必要とする団体数は、2020年度より多い281団体に(2022年3月18日時点)。
それにともない、食品の寄付を受けた量よりも団体へ提供量のほうが多くなり、不足分は寄付金で購入し提供しているのが現状です。

「公益社団法人フードバンクかながわ」のホームページはこちら

「お米でつながるみらいアクション」

当組合は、20年以上にわたりJA新みやぎ・JAいわて花巻と産直産地として協議会をつくり都市と地方との交流を継続してきました。2022年1月のお届け分より、パルシステム神奈川組合員が購入する両JA産のお米の1%の量※を3カ月ごとにフードバンクかながわへ寄付します。
この取り組みを通じて、神奈川県に暮らすもの同士の助け合いにつなげます。また神奈川の組合員と宮城、岩手の生産者をつなげ、日本の食文化を守ります。

※寄付するお米の量は作柄・状況によって変動する場合があります