「みんなでつなぐ♪エコリレープロジェクト」のご報告
戻してもらったカタログ・商品まとめ袋(以下「まとめ袋」)がびんのリユース・リサイクルに役立つ「プラキャップを取りマウス」に生まれ変わるこのプロジェクト。2026年1月までの回収量によってプレゼントする数が決まるしくみで、みんなでいっしょに目標に向かって取り組んだ結果、1,000個プレゼントの目標を達成!2,644名の方からプレゼント応募がありました。

2025年7月からみんなで取り組みました

戻せば戻すほどプレゼント数が増える!
まとめ袋の回収を知っていただくために
パルシステムではカタログや商品をPE(ポリエチレン)の袋(まとめ袋)に入れてお届けし、「容器包装リサイクル法」に則り回収していますが、回収率はここ数年23~24%にとどまっていました。この数字は、例えば冷凍品・冷蔵品・青果・パンがそれぞれまとめ袋に入れられて届いた場合、4枚のうちの1枚しか戻されない、という状況です。
センターまつりやアンケートなどでまとめ袋の回収についてお聞きすると、「ごみ袋として使っていた」「回収していることを知らなかった」という声も。そこで、組合員の皆さんにまとめ袋の回収に関心を持っていただくために、まとめ袋由来の再生原料からリサイクルグッズを作ってプレゼントをするプロジェクトが始まりました。
そもそもなぜパルシステムはまとめ袋を回収しているのでしょうか。理由はふたつあります。
(1)容器包装を利用する事業者の義務であるから
事業者には、自主回収できなかった容器のリサイクル費用を支払う義務があり、当組合は、まとめ袋だけで約600万円支払っています。まとめ袋を戻していただくと、その分、再商品化委託料の支払いも少なくなります。
(2)まとめ袋はモノにリサイクルされるから
自治体のプラスチック資源回収は、いろいろなプラスチックが混ざっているため分別しきれず、大半が燃料として燃やされて熱を利用する方法がとられてます。
一方、パルシステムに戻されたまとめ袋は、素材が明らかで、かつ単一素材なので、溶かして1種類のリサイクル原料のペレットにすることができ、そこから新たな製品(現在は公園の擬木柵やビニールなど)に生まれ変わります。まとめ袋をパルシステムに戻すことは、環境負荷を小さくし、限りある資源を繰り返し使うことにつながるのです。

まとめ袋をパルシステムに戻すとCO2もコストも減らせます
※まとめ袋とお金の関係については、当組合の公式note【パルかなのおと】の“「捨てる」が「活かす」に変わる魔法?パルシステムのリサイクル錬金術”の記事でわかりやすく解説されています。詳しくはこちら⇒
2024年3月に実施した「パックカッター」プレゼント企画(※1)には1,376名が参加。2024年度に実施した「プラっとつなぐ石けんケースプロジェクト」(※2)には2,609名がプレゼント応募に参加しました。プロジェクトをきっかけにたくさんの方に関心をもっていただくことができ、2024年度のまとめ袋回収率は29%まで上昇しました。
(※1)(※2)はページ下の関連リンクよりご確認ください。
みんなでつなぐ♪エコリレープロジェクト
「プラっとつなぐ石けんケースプロジェクト」の結果を受けて、さらに多くの組合員に関心をもっていただけるよう検討を重ね、今年度は外しにくいびんのプラスチックキャップを簡単に外せる便利グッズ「プラキャップを取りマウス」を作ってプレゼントするプロジェクトとしました。まとめ袋の回収だけでなく、リユースびんの周知と回収率アップにもつなげるのがねらいです。
2025年8月には当組合公式インスタグラムでプロジェクト名投票を行みなさんから戻されたまとめ袋が「プラキャップを取りマウス」に生まれ変わるために力を合わせて目標達成するイメージとして「みんなでつなぐ♪エコリレープロジェクト」が選ばれました。
また、2025年11月には「パルシステム環境クロスワード」企画、2025年12月~2026年1月にはまとめ袋の戻し方の写真投稿企画など、継続して関心をもっていただけるよう工夫しました。

インスタグラムで投票

クロスワードの答えは「マトメブクロ」

みんなどんなふうに戻しているのかな?
みなさんから投稿していただいた写真はこちら↓

まとめ袋にまとめて

折りたたみコンテナに入れて

保冷箱に入れて

まとめ袋はたたまなくてOK

輪ゴムなどでまとめずに

いつもご協力ありがとうございます!
まとめ袋の旅
みなさんが戻してくださったまとめ袋、どのようにして「プラキャップを取りマウス」に生まれ変わったのでしょうか。その様子をまとめた動画は、当組合公式YouTube【パル*ゆめちゃんねる】ですでに再生回数2,654回(2026年3月27日時点)! 冒頭に投稿写真もご紹介しています。
プレゼント応募者数2,644名!
2026年1月26日よりプレゼント応募を開始し、3月1日の締め切りまでに2,644名の方よりご応募いただきました。応募の際の「まとめ袋回収についての3つの質問」に回答していただいた結果はこちら↓

パルシステムのプラリサイクルの特徴
(こちらをクリックするとPDFが開きます)

回収できないと支払う金額は?
(こちらをクリックするとPDFが開きます)

まとめ袋を戻さなかった理由
(こちらをクリックするとPDFが開きます)
さまざまな工夫をしながら7カ月間、みんなでいっしょにまとめ袋回収に取り組んできましたが、残念ながら回収率では昨年には及びませんでした(2026年2月までのまとめ袋回収率は27.1%。2024年度の回収率累計は29%)。ただ、パルシステムグループ全体の回収率も下がっているなか、神奈川の下がり幅が低く抑えられていたのは、プロジェクトを通じてまとめ袋回収の周知が進んだことによるものととらえています。今後もまとめ袋の回収率アップをめざして、わかりやすく情報発信してまいります。
プロジェクトにご協力くださった会社
■長谷川刃物株式会社 様(岐阜県関市)
刃物の町、岐阜県関市に1933年創業。各種ハサミ、その他家庭日用品の企画、製造、販売をしている会社。長谷川刃物オリジナル製品「プラキャップを取りマウス」の柄の部分にまとめ袋由来のリサイクル原料を30%配合した特別バージョンの制作にあたり、強度テストから動画撮影まで、プロジェクトの実現にご協力いただきました。
長谷川刃物株式会社「プラキャップを取りマウス」についてはこちら
