2025年 ピースリレー(平和行進)が開催されました
2025年夏、広島と長崎に原子爆弾が投下されてから80年の節目を迎えます。
今年も日本各地から広島・長崎へと平和の願いを繋いでいくピースリレー(平和行進)が開催されました。
原爆投下から80年目のピースリレー(平和行進)がスタート
5月7日、東京都大田区 六郷土手 宮本台緑地にて引継ぎ式が行われ、東京都から託された平和への願いを受け継ぎ、神奈川県ピースリレー(平和行進)がスタートしました。
5月12日、桜木町駅前から神奈川県庁まで行進が行われました。
当組合平和担当の楊常任理事は、県庁でのあいさつのなかで
「世界では争いが絶えず、平和とはほど遠い状況です。もし核兵器が一発でも使われたらどうなるのか、その悲劇は計り知れません。私たちは、家族や友人と笑顔で過ごす日常が失われることの重みを、原爆被災者の方々の話や被爆地訪問を通じて実感できます。そのようなことを次の世代、とくに若い世代にこそ感じてほしいと願い、生協ではさまざまな取り組みを強化しています。若い方々が核兵器反対活動を自ら始めてくれたという例もあり、うれしく感じています。一人ひとりは小さな力かもしれませんが、小さな力が集まって広がっていくと期待しています。みなさんで力を合わせながら核兵器廃絶へと向かっていきましょう」と話しました。

平和の願いを繋ぎ桜木町駅前から県庁まで行進

当組合の楊常任理事よりごあいさつ
大船観音セレモニー(平和を願う歌声とともに千羽鶴を献納)
5月15日、大船観音でのセレモニーはトランペットの演奏で幕を開けたあと、神奈川県原爆被災者の会の方々による群読(テーマは「許すことを始めよう」)が行われました。
続けて、うたごえのみなさんによる演奏が行われるなか、組合員のみなさんに折っていただいた千羽鶴を献納しました。

千羽鶴を献納

参加の様子
平和のバトンは静岡県へ
神奈川県でのピースリレー最終日となった5月19日、湯河原町広崎公園にて、静岡県への引継ぎ式が行われ、当組合からは2名の理事が参加しました。また、パルシステム静岡からは3名の理事が参加し、平和のバトンは無事に静岡県へと引き継がれました。

静岡県へ引継ぎました
今年のピースリレーも多くの方々にご参加いただき、皆で平和への願いを繋ぐことができました。
当組合では、今後も自治体や政府へ、核兵器廃絶を願う声を届けるための取り組みを続けてまいります。
上記についてのお問い合わせは、新横浜本部 組織運営課(E-Mail:palkana-heiwa@pal.or.jp)宛てにお願いいたします。