書き損じはがきの寄付にご協力ありがとうございました
今年(2025年)、組合員のみなさんからのご協力により、書き損じはがき約9,590枚が集まりました。
お寄せいただいたこれらのはがきは切手に交換し、公益財団法人民際センターの「ダルニー奨学金」へ寄付いたしました。
「ダルニー奨学金」が拓く未来
経済的に発展するメコン5カ国では、都市と地方の貧富の格差がますます広がり、中学生教育の機会に恵まれない子どもたちがいます。
そのような子どもたちが教育を受ける機会を支援する就学教育支援制度が「ダルニー奨学金」です。子どもたちが教育を通じて未来を切り拓くことができるようサポートしています。
当組合では2002年から「ダルニー奨学金」に取り組んでいます
メコン河流域に位置する5カ国(タイ、ラオス、カンボジア、ベトナム、ミャンマー)の子どもたちの教育支援を目的として、2025年1月に「書き損じはがき」を多くの組合員からお寄せいただきました。
3月に、組合員のみなさんとはがきの分類作業を実施しました。
お預かりしたはがきは、総額438,652円の切手と交換を行い、5月14日、県央エリアで活動する組合員、理事・職員とともに民際センターを訪問し「ダルニー奨学金」への寄付としてお届けしました。
この度の寄付でカンボジア3人、ラオス3人の計6人の子どもたちを中学校卒業まで支援できることが決定しました。
民際センターの職員から「先生の数が足りておらず教室に70名くらいの生徒が、2人掛けの机に3人で座り授業を受けています。図書室はありますが本がありません。パソコンも不足しています。教育の力は無限なので、教育を受けることで将来の可能性を広げる活動は必要です」との現地の状況をうかがい、支援の重要性を感じました。
皆様からの温かいご支援・ご協力に対し、深く感謝申し上げます。

民際センターへ寄付目録を提出しました
当組合では今後も、子どもたちを支援するこのような取り組みを続けてまいります。引き続き、皆様のご協力をお願い申し上げます。
上記寄付についてのお問い合わせは新横浜本部 組織運営課(email:palkana-heiwa@pal.or.jp)宛てにお願いいたします。