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「第23回市民活動応援プログラム 支援金引渡し式」を開催しました

12月7日、新横浜本部会場とオンラインにて、第23回市民活動応援プログラム支援金引渡し式を行いました。2022年度に選ばれた21団体から2団体が会場で、19団体がオンラインにて参加し、団体に対して総額400万円の支援金が引き渡されました。

市民活動応援プログラムは、県内各地でさまざまな課題に取り組む市民団体を、資金面で応援することを目的に2000年にスタートし、2022年度で23回目を迎えました。今回は77の団体から応募が寄せられ、選考の結果21団体(※)が2022年度の支援団体に決定しました。

第23回市民活動応援プログラム支援団体一覧はこちら⇒(PDFが開きます)

※今回ご案内の21団体は、11月3回、11月4回で「賛助金カンパ」を募った24団体のうち、最終選考を通過した助成団体のみの報告となります

新横浜の会場に出席した、そがやまみらいプラン本多様と、たまり場とよだ運営委員会須山様へ、代表として支援金目録をお渡し

各団体からのご挨拶

新型コロナウイルスの感染拡大を考慮し、昨年同様、新横浜本部の会場で参加する方法と自宅などからオンラインで参加する方法の二通りで開催しました。

支援金目録をお渡ししたあと、各支援団体から、どのような活動をしているか、助成金をどのように役立てるのかを報告していただいました。2022年度の支援団体は、子どもの健全育成、地域づくりをテーマにした団体が多く、そのほか国際交流、環境、福祉などに取り組むさまざまな団体が対象となりました。世相を反映し、ウクライナ避難民の方々への食糧支援のために発足した団体もありました。助成金の用途については、スタートアップしたばかりの活動を軌道にのせるための設備投資や支援内容の充実などにあてたいとの意気込みを聞くことができました。

 

各団体からの報告の様子

協力して地域の課題に取り組むために

続いて、当組合が立ち上げた「一般財団法人神奈川ゆめ社会福祉財団」「特定非営利活動法人セカンドリーグ神奈川」の活動内容を紹介しました。ほかにも、相互交流の場として、悩みや実践例などの情報や意見を交換する「地域団体ミーティング」の案内をするなど、地域の課題解決に向けて各団体へ連携を求めました。

一般財団法人神奈川ゆめ社会福祉財団 余泰順 氏

非営利活動法人セカンドリーグ神奈川 六角薫 氏

市民活動応援プログラムでは、2023年4月頃から各団体への訪問を行います。また2023年5月頃には、報告・交流会を行う予定です。報告・交流会では組合員も交えて地域での課題について、市民団体のみなさんと話をする機会もありますので、ぜひ多くの方々の参加をお待ちしています。

支援団体のみなさんと記念撮影

11月7日~18日の間、組合員のみなさんに呼びかけました「賛助金カンパ」は、一次選考を通過した24団体の活動に対して、643,071円のご支援をいただきました。これらの「賛助金カンパ」は、各々の団体へ贈られ、地域のなかでの活動に役立てられます。 趣旨にご賛同いただき、応援してくださったみなさんに感謝申し上げます。