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~台風15号で被害を受けた産直産地へ支援活動~ 三浦半島EM研究会の畑で農作業を支援

生活協同組合パルシステム神奈川ゆめコープ(本部:横浜市港北区新横浜 理事長:藤田順子)は、台風15号による被害で大幅に遅れが出た農作業を支援するため、11月4日~8日の間、パルシステムの産直産地である三浦半島EM研究会(三浦市)の農作業支援に取り組みました。

三浦半島EM研究会

「三浦半島EM研究会」は、神奈川県内でも野菜の産地で知られる三浦半島に位置し、EM菌(有用微生物群)(※)を活用して、「おいしく、健康に良い野菜は土作りから」をモットーに環境保全型・資源循環型農業に取り組む生産者のグループです。1992年に三浦市と横須賀市の専業農家で結成され、会員数は18名の団体(2018年4月1日現在)。パルシステムとの商品取引は2009年から始まり、2017年より当組合との独自取引も行っています。また、2013年より野菜の収穫体験などの組合員との交流も行っています。

(※)EM菌とは、乳酸菌 、酵母、放線菌、糸状菌、光合成細菌などの善玉菌群のこと。自然界にいた微生物を組み合わせ、開発された「微生物の培養液」です。農業分野では土の力を蘇らせ、環境分野では河川や海などの環境浄化に役立っています。畜産分野では糞尿処理と悪臭の軽減、身近なところではガーデニングや排水口の掃除・生ごみの堆肥化などで使用されています。

台風15号による被害で大幅に遅れが出た農作業を支援

スイカ畑のビニールマルチをはがす作業

三浦半島EM研究会の生産者のひとり、飯島さんの農園では、いちご用のビニールハウスや農具を収納する小屋の屋根が飛ばされるなどの被害が出ました。台風の事後対応をしているうちに、いつもの農作業が遅れてしまったそうで、11月4日~8日の間、当組合独自の支援活動として飯島農園さんの支援を行いました。

ブロッコリーの苗を植えます

大根の間引きをする作業

お問い合わせ

パルシステム神奈川ゆめコープ 機関運営部 広報課

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