神奈川県内22の小学校で「お米の出前授業」を行いました
当組合では、お米づくりや農業の大切さを伝えるために、毎年、県内の小学校を対象に「お米の出前授業」を実施しています。2025年度は神奈川県の22校(のべ3,788名)を対象に、合計57回の授業を行いました。
米づくり体験で学ぶ食の大切さ
「お米の出前授業」では、児童が校内の田んぼやバケツを使って実際にお米を育てる体験を行っています。この取り組みを通じて、お米づくりの楽しさや大変さについて実体験をとおして伝えています。
お米づくりを知ろう!
近年、食文化の多様化や生活スタイルの変化により、一人当たりのお米消費量が年々減少し、お米の生産者も減少・高齢化が進んでいます。
座学では、こうした現状についても学習し、食の大切さや田んぼの多面的機能、自然環境や生態系を守る必要性について理解を深めています。

座学の様子
田植えをやってみよう!
学校にある校内田んぼを利用して田植え体験を行いました。ひもを使って目印を作り、それに合わせて苗をていねいに植える作業に挑戦しました。また、バケツ稲づくりに取り組む学校では、手で土を混ぜ、水加減を調整するなどさまざまな工夫を凝らした田植え作業を行いました。

田植え作業の様子


脱穀・籾摺りをやってみよう!
各学校にて稲刈りを行ったあと、乾燥させた稲を使用して脱穀と籾摺りの体験学習を行いました。
身近な材料である牛乳パックを活用した脱穀作業から始まり、すり鉢と野球ボールを使用してもみ殻を取り除き、玄米にするまでの一連の工程を体験しました。
参加した児童のみなさんは、作業中に床に落ちた稲や玄米をていねいに拾い集める姿が見られ、自分たちで育てたお米の貴重さを肌で感じ取っていました。

脱穀・籾摺り作業の様子
子どもたちが自らの手でお米を育てることで、食べ物への感謝の気持ちと農業の重要性を実感できる貴重な学習機会となりました。
「お米の出前授業」は、1年をとおしてお米づくりを学べるプログラムとして、希望する学校数が年々増加しています。
今後もこの取り組みを継続し、未来を担う子どもたちに食や農業の大切さを伝えていきます。

