2025年 商品展示会「パルゆめつなごう展」を開催しました
11月29日、パシフィコ横浜(横浜市西区)にて商品展示会「パルゆめつなごう展」を開催。メーカー36社と産地、関係者団体を含めて49ブースが出展しました。毎年恒例の「パルゆめつなごう展」。今年度は、どなたでも来場いただけるよう、申し込み不要としました。午前の部・午後の部の二部制で開催し、2290名の来場者でにぎわいました。見て、食べて、試して、商品の魅力をあらためて実感できる機会となりました。

こんせんくんがお出迎え

多くの方にご来場いただきました
商品の物語に触れる
商品展示会「パルゆめつなごう展」は、パルシステムと作り手、利用者の三者が交流できる、年に一度のイベントです。北は北海道から、南は沖縄まで全国の産地・メーカーが集合しました。
直接生産者や作り手と対話を通じて、お気に入り商品のこだわりを知ったり、気になっていた商品を試したり。「実際に見て、食べて、試して」ができるのは、このイベントならではです。試食や販売を通じて、「いつも食べているあの商品は、こんな思いで作られていたんだ」という新しい発見が、会場のあちこちで生まれていました。作り手の情熱に触れ、商品のファンになったという声も多く聞かれました。

メーカーもはりきって商品のよさをアピール

組合員と育てた大豆で作った納豆いかがですか?

生活用品のブースでは実演も交えて商品を紹介

大切に育てたかぼちゃです。食べてみてくださ~い

便利な『便利つゆ』で作ったわかめスープに舌鼓

はちみつの食べ比べで味の違いにびっくり
会場の一角「株式会社ささかみ」のブース横では、新潟県の産直産地であるささかみの生産者による「しめ縄づくり」の実演が行われました。昨今は猛暑や豪雨の影響による米不足や価格高騰など、お米を取り巻く環境はきびしさを増しています。生産者が、熟練の手つきで力強く、手際よく稲わらを編み上げていく様子は日本の農文化や伝統の尊さを肌で感じる貴重な時間となりました。
環境や福祉の取り組みへの参加も
「フードバンクかながわ」のブースではフードドライブを実施。缶詰やレトルト食品に加え、2024年度産までの米も受け付けました 。
『こんせん72』でおなじみのホクレン農業協同組合連合会のブースにて未使用タオルの回収が行われたほか、奨学生の学習支援となる「未使用ノート」の寄付、牛乳パック10枚を『箱なしティシュペーパー』と交換など、家にあるもので環境や福祉へのアクションとして参加ができるさまざまなブースを設置しました。
また、おいしい試食を楽しんだあとに出るごみについても、パルシステム神奈川らしい取り組みを行いました。試食で使用した紙皿や紙コップを会場内で「燃やすごみ」とは別に回収し、「箱なしティッシュペーパー」の原料の一部としてリサイクルしました。

合計4,252枚もの牛乳パックをお持ちいただきました

防災について知ってもらう機会にもなりました

回収した紙コップ・皿は『箱なしティシュペーパー』に生まれ変わります
親子で楽しめるコーナー
配送トラックやテレビCMなどでおなじみの牛のキャラクター「こんせんくん」の登場で、子どもたちは大喜び!たくさんの親子連れが写真撮影を行いました。
環境のブースでは、配達で回収している「牛乳パック」や「たまごパック」などを、種類ごとに分けるリサイクルの体験企画を実施しました。「これはこっちかな?」「紙とプラスチックはわけるんだよね」と、スタッフに教わりながら楽しむ子どもたちの様子が見られました。
高齢者の視界を体験する「総合福祉」のブースでは「こんな見え方をしているんだ!」と子どもたちの驚くようすがみられました。

リサイクルの仕分けをお願いします!

クイズに挑戦! パルシステムを知ってもらいました

高齢者の視界を体験
組合員のみなさんは、メーカー・生産者の想いやこだわりを知り、商品の魅力に触れることができた一日となりました。あらためて、ご参加いただきました組合員、メーカーや生産者、関連団体のみなさまに、厚く御礼申し上げます。
主催:生活協同組合パルシステム神奈川 共催:パルシステム協力会
