パルシステム神奈川のイベントレポートをご案内します。

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神奈川県内生産者・メーカー交流会「かながわまるっと」を開催しました

2月22日、新横浜本部にて、神奈川県内生産者・メーカー、そして産学連携でかかわりをもつ大学生がそれぞれの取り組みを報告し合い、親交を深める「かながわまるっと」を開催。役職員含め、17団体46名が一堂に会しました。

「かながわまるっと」とは

「人・もの・資源・知識」を活用し、各組織・団体の事業内容や商品、未利用資源、社会貢献活動などの情報共有と意見交換を行うことにより、神奈川県内のネットワーク構築と団体連携、地域活性化、社会貢献を目的とした新たな取り組みの発見を行う場としています。

神奈川県内の一部メーカー、生産者、当組合との間ですでに行っていた「農商工消連携」の取り組みをさらに新化させ、2019年1月から、より多くの県内生産者・メーカーのみなさんに参加していただき開催しています。

神奈川県内大学の学生との連携も盛んに

当組合は、県内生産者・メーカーだけでなく、県内の大学生とも連携した取り組みを行っています。今回、初めてこの会に大学生も参加し、取り組みについてのプレゼンを行いました。

神奈川大学で、持続可能な社会を構築するための方策や方向性を考究することをゼミのテーマとして取り組んでいる学生のみなさんには、地域活性化をめざす「農商工消連携」の取り組み(※)に2018年から加わってもらっています。『つながる ひろがる ゆめ納豆』の原料に使われる津久井大豆の畑で行う「大豆ボランティア」の運営を担ってもらい、参加者同士のコミュニティづくりや、納豆クイズ出題による大豆やメーカーに対する理解向上、カジノヤファン拡大などに尽力し、学生自身の学びをも深めています。
※「農商工消連携」の取り組みについてはこちらからご覧いただけます。

「農商工消連携」でのかかわりについて、神奈川大学の学生がプレゼン

(株)カジノヤの海老原氏からは、大豆ボランティアで学生がかかわることの意義についての話もありました

また、藤沢市にキャンパスがある日本大学生物資源科学部で食品ビジネスについて学ぶ2つのゼミの学生も、秋本食品(株)、(有)ジョイファーム小田原、当組合との「産学連携」の取り組み(※)でかかわりをもっています。「若い世代への商品普及」という課題をテーマに研究をすすめ、さまざまなアイデアについて披露してくれました。
※新横浜本部にて行った「日本大学×パルシステム県内産学連携 研究成果発表会」はこちらからご覧いただけます。

日本大学学生からは「辛くないキムチレシピ」の提案など、自由な発想によるさまざまアイデアも

秋本食品(写真左)、ジョイファーム小田原(写真右)からは「学生さんからのご提案をぜひ実現していきたい」といったうれしい感想が

障がい者の雇用への貢献をめざす「ハートコープ神奈川」

当組合では、障がい者の雇用の場を広げることを事業活動方針に掲げ、2019年度から農福連携課題推進タスクを設置。実現に向けた検討を重ね、2023年8月にパルシステム神奈川の子会社として(株)ハートコープ神奈川を設立しました。2024年4月からの事業所開所に向けて、現在、菌床しいたけの試験栽培・販売を行っている内藤氏から、利用者の居場所としての役割も兼ね備えて農業を雇用の場としたことや、生産物を菌床しいたけとした理由、子会社を設立した理由などについての話しを聞くことができました。

使用済みの菌床を手に、この活用法が課題のひとつと話す内藤氏

そのほかの参加者のみなさんからも、自己紹介を兼ねてひと言ずつコメントをいただきました。

写真左上より時計回りに、泉橋酒造(株)、神奈川県漁業協同組合連合会、神奈川中央養鶏農業協同組合、(株)神奈川県農協茶業センター

写真左上より時計回りに、共生食品(株)(株)ニッコー、(株)南部フーズ、JA相模原市

写真上より時計回りに、(株)東京コールドチェーン、(有)ジョイファーム小田原、(株)中村商店

これからも当組合は、環境保全・資源循環に取り組む生産者・メーカー、そして地域の学生のみなさんとともに、互いに刺激を受けることで新たな視点を得て、新たな取り組みへと発展していく関係性を継続していきます。

参加者全員で「まるっと」!