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くらしの見直し講演会「生きている間のリスクに備える」を開催しました

1月30日 、関内の日本ラジオクリエイトにおいて「くらしの見直し講演会『生きている間のリスクに備える』」を開催し、26名が参加しました。

生きている間のリスクに備える

CFP・1級FP技能士で、元パルシステム神奈川の組合員(転居前)であった浅田里花氏による『働けなくなるリスク(就業不能)や要介護・認知症に対してどのように備えるか』についての講演でした。将来の不安に対してどのように準備をしていくのかに関心の高い年齢の方に多く参加していただきました。

浅田講師は傷病手当金・障害年金の支給状況データ、要介護の状況・介護費用のデータ、公的保障制度に基づいて、わかりやすくお話しされました。
「リスクに対して過剰に反応するのではなく、それら(データと公的保障制度)を知って理解し、わが家はどのように備えるか、そして将来に向けて健康を維持することが大切」という話がとても印象的でした。

世の中にあふれているデータ、平均値はそのまま鵜吞みにしない、とくに平均値は大きな数値に引きずられていることが多いので、それがすべてではないと理解することが大切であるとのこと。また「わが家の不安をすべて保険で準備するのではなく、日頃から家計管理を徹底して貯蓄できる家計にしておくことが第一のリスクカバー」との言葉に、あらためて家計管理の重要性を感じる講演会となりました。

データをもとに解説する浅田講師

講演会の様子

参加者アンケート(一部抜粋)

  • 保険を見直し、今後のライフプランを再検討しているところだったので、とても勉強になりました。お金と健康について、考えられてよかったです。元気に生活していきたいと思いました。
  • 公的保障の良さがわかり感謝です。家計全体のバランスを見ることが大事、健康が大事と確認することができました。ありがとうございました。
  • これまで不安だったのですが、今、何をしておけばよいのかヒントをもらいました。昨日まで暗い気持ちでしたが、何とかなりそうです。

  

◇本講演会はコープ共済連『くらしの見直し講演会』支援とパルシステム共済連『福祉・たすけあい助成金』を使用して開催しています。