パルシステム神奈川のイベントレポートをご案内します。

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「『伊豆鶏業』たまごで元気!」を開催しました

9月28日、大和センターにて静岡県伊豆市にある「伊豆鶏業」の佐藤俊夫さんを招き、「『伊豆鶏業』たまごで元気!」を開催し、組合員、理事、職員などあわせて15名が参加しました。

伊豆鶏業は、自然豊かな天城山系の森林に囲まれ、わさび産地として湧水に恵まれた中伊豆の産地です。パルシステムで扱っている商品は完全予約制の『コア・フード国産飼料で未来へつなぐ平飼いたまご』(※1)をはじめ、『コア・フード平飼いたまご』『産直こめたまご(赤玉またはピンク玉)』です。

はじめに、パルシステム連合会畜産課の藤井職員よりパルシステムの『産直たまご』産地の飼育環境や飼料のこだわり、飼育方法などについて説明がありました。卵の色の比較も行い飼料によって黄身の色が違うことや、主飼料(とうもろこし・大豆かす)の非遺伝子組換え(NON-GMO)へのこだわりなども教えてもらいました。

次に、伊豆鶏業の佐藤さんより飼育方法や飼育のこだわり、2014年の大雪で6棟の鶏舎が倒壊し途方にくれていたときに、パルシステム職員や関係者が駆けつけて復旧の手伝いやカンパで助けられたことなどの話がありました。

生産者の佐藤俊夫さん

学習会の様子

参加者は、市販の卵と産直たまごの黄身の色や味、殻のにおいの違いを実際に確かめ、『産直たまご』の黄身が濃厚で甘いことや無臭であることがわかりました。佐藤さんいわく、説明するより実際に確かめた方がわかりやすいそうです。
そして最後に生産者へ応援メッセージや感想を産地カードに記入(※2)して終了となりました。

組合員からの質問も多く、卵に対しての関心の高さが感じられ、国産飼料の卵のすばらしさを実感できる学習会となりました。

卵の黄身の色を比べてみました

メッセージカードに記入

参加者みなさんで記念撮影

参加者の感想

  • 「おいしい」と感じられるものを選ぼうという佐藤さんの言葉が印象的でした。
  • 新しく知ることが多くもっとたまご好きに拍車がかかりました!
  • 名前(さとう と しお)にインパクトがあり忘れないと思います。

   

※1:完全予約制『コア・フード国産飼料で未来へつなぐ平飼いたまご』は数量が限られるため不定期での予約募集となります。
※2:商品に同封されている産地カードにメッセージを書いてご提出いただくと生産者へメッセージが届きます(メッセージを記入した産地カードは配達時にご提出ください)。