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「夏休み!パラスポーツ ボッチャ体験」を開催しました!

7月24日、横浜ラポール(横浜市港北区)にて「夏休み!パラスポーツ ボッチャ体験」を開催し、12組30名の親子連れの組合員やそのお友達が参加しました。

国内有数の障害者向け施設である横浜ラポールについて職員の方からお話を聞き、また施設利用者の声が収録されたDVDを鑑賞し、施設の役割や、障がいについて理解や知識を深める機会となりました。

ボッチャのルールを教わった後、早速親子でチームを組み交流ゲーム開始。最初はなかなかボールを投げる加減や距離が掴めず苦戦していましたが、何度かゲームを行うにつれてみんな上手に。レベルの高い戦いになり白熱していました!

また慣れてくると、子どもたちが審判役も行い、最後には子どもたちだけで試合をするなど子ども同士盛り上がっていました♪

ボッチャ交流会のあと、施設の車いすを借りて「車いす試乗」も行われました。

ふだん目にすることはあっても使用したことがある人は少ない福祉用具ですが、参加者は積極的に試乗してボッチャゲームや自走するなど、乗りこなす姿が見受けられました。

参加した方からは「世代を超えて楽しめ、ルールも易しくよかった」「親子で楽しめた、来年のパラリンピック観戦したい」など感想をいただき、子どもたちも「楽しかった、面白かった、またやりたい」とボッチャの魅力に引き込まれていました。

夏休みということで親子連れの方に多く参加いただき、ボールを投げるシンプルな競技のため、未就学児のお子様もパラスポーツを楽しめる機会となりました。

横浜ラポールは障がい者、健常者とくくらずいっしょに活動できる施設として開放しています。ボッチャも障がいのあるなしに関わらず取り組めます。

今後もパルシステム神奈川ではパラスポーツを知る機会を作っていきたいと思います。