ぱるっと登録者限定「インドのスパイスでカレー＆チャイをつくってみよう」を開催しました

3月27日、大和センターにて『ぱるっと』登録者限定「インドのスパイスでカレー＆チャイをつくってみよう」を開催し、組合員とスタッフあわせて30名が参加しました。

今回の企画内容を決める前に、参加してみたいイベントを『ぱるっと』に登録している方からアンケートをとり、一番投票の多かった「インドのスパイスでカレー＆チャイをつくってみよう」の開催を決定。そして参加者も『ぱるっと』登録者に限定した特別企画を開催しました。

『ぱるっと』って？

『ぱるっと』とは、個々のライフスタイルにあったかかわり方で、気軽に参加できる組合員活動です。LINEアカウント『ぱるっと』に登録すると、関心のある活動について、参加、学びの機会（企画参加など）の情報が届き、自分のペースで活動や学びを深めていくことができます。

インドの食文化

今回の講師は、30年以上前からインドを何度も訪問し、今も現地の方との交流を続けている、インド好きが高じてスパイス＆ハーブ検定を取得した、当組合の職員です。調理の前には、講師からインドの人口、通貨、言語などのクイズを交えてインドの文化を紹介。北部ではチャパティ（インドのパン）を主食とし、南部はお米・豆が中心の食文化とのことでした。インドカレーというと顔くらいのサイズのナンをイメージしますが、インドでは主流ではないなど、南北でも食文化に大きな違いがあることを学びました。

楽しくおいしく交流

インドの食文化を学んだあとは、いよいよ調理スタート。講師からそれぞれのの効能を聞きながら、スパイスを炒め、玉ねぎ、ひき肉、最後には隠し味のヨーグルトもまぜて作りました。スパイスからつくる本格インドカレーづくりに、おとなも子どももさまざまな香りにつつまれた部屋で、インドにいるような気持ちになりながら調理をしました。
調理が一段落したあとには、講師がコツを説明しながら調理したポリヤル（キャベツの副菜）とマサラチャイを、カレーといっしょにいただきました。スパイスの香り豊かなキーマカレ－、ココナツの香りただようポリヤル、ミルクたっぷりのマサラチャイなど、いつものパルシステムの食材を使った本場のインドカレーをおとなも子どもも楽しみながら、味わいました。

「センター見学」と「春の生きもの観察」

食後には、センター長による「大和センター見学」を行い、冷凍庫のなかってどれくらい寒いの？ リサイクルの仕分けってどうやってるの？　など、ふだんなかなか入ることのないセンターを見学しました。また、センターの隣にある「大和ふれあいの森」でミニ自然観察会を開催。こちらの講師も自然観察指導員資格をもつ当組合の職員です。在来種の関東タンポポや、日本でいちばん小さいキツツキ　コゲラなどについて講師の小ネタを聞きながら、さまざまな生き物を観察することができました。

今回の企画は、『ぱるっと』登録者のやってみたい企画を職員の特技を生かして実現しました。『ぱるっと』には今回のような限定企画だけでなく、食べ物や農業、子育てなど、その人が知りたい情報や、バラエティに富んだ企画の情報を伝えています。まだ登録されていない方はぜひ登録してみてください。

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