「戦後80年戦争の記憶」横浜都市発展記念館 特別展見学会
戦後80年の節目に、横浜市民が戦争で受けた甚大な影響について、子どもたちへの被害に焦点を当てた展示を開催します。貴重な資料や証言で戦争の悲劇を掘り下げます。
お1人からご参加いただけます。
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受付
9月12日(金)〆切
- 組合員限定
- 横浜
内容
2025年(令和7)は戦後80年の節目の年に当たります。昭和戦前・戦中期の日本は対外戦争を継続し、1945年(昭和20)に敗戦を迎えます。この時期の戦争は国家総力戦という形式で行われたため、国内のあらゆる物資や人的資源は戦争のために総動員されることになり、市民生活に大きな影響を与えました。また、多くの市民が兵士として戦場に赴いたほか、第二次世界大戦末期には大規模な都市への無差別空襲により、多数の市民へ被害が生じました。
本展示では、横浜市民が受けた戦争の影響や空襲被害の実相を資料や証言記録から紹介するほか、戦後占領期も継続した戦争被害の実態についても、子どもたちの被害に焦点を当てて紹介します。戦後80年を迎え、戦中・戦後の記憶は徐々に薄れつつありますが、戦争が一般の市民にもたらす惨禍について、考えてみましょう。
◇展示解説◇
展示担当者による見どころの解説があります。(約45分)
展示構成
序章 市内に残る戦時資料
第1章.国家総力戦体制下の横浜
1-1. 戦時体制の実相を伝える山室家資料
1-2. 兵士となった横浜市民
1-3. 戦時体制下の学校
1-4. 集団学童疎開体験者の記録
1-5. 外国籍を持つ横浜市民の戦時生活
第2章.資料が語る横浜の空襲被害
2-1. 空襲を記録した写真・絵画
2-2. 横浜中央電話局員の空襲体験記録
2-3. 横浜大空襲に加わったB29爆撃機搭乗員の資料
2-4. 空襲の記憶を伝える人々
第3章.戦後も続く子どもたちの戦争被害
3-1. 戦後横浜の児童養護施策
3-2. 横浜の戦争孤児を保護した唐池学園
3-3. 「GIベビー」を保護した聖母愛児園
3-4.聖母愛児園分園ファチマの聖母少年の町の記録
開催日 | 9月27日(土) |
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会場 | 横浜都市発展記念館 |
会場住所 | 〒231-0021 神奈川県横浜市中区日本大通12 |
アクセス | ・みなとみらい線 日本大通り駅(3番出口0分) ・横浜市営地下鉄ブルーライン 関内駅(1番出口)から徒歩10分 ・JR京浜東北/根岸線 関内駅(南口)から徒歩10分 ・横浜市営バス「日本大通り駅県庁前)から徒歩1分 |
定員 | 25名 ※小学5年生以上参加可 |
参加費 | 大人 320円 小中学生・高校生・大学生無料 ※大学生の方のみ学生証のご提示が必要です。 |
主催 | (公財)横浜市ふるさと歴史財団 (横浜都市発展記念館・横浜開港資料館) |
申し込み締め切り日 | 9月12日(金) |
申込/お問い合わせ | パルシステム神奈川 組織運営課 |
申し込みページ |
チラシはこちらからご覧ください。
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