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「絵本の翻訳シート貼り&活動紹介」を開催しました

8月25日、おだわら市民交流センターUMECO にて、ラオスの子どもたちに絵本を届けるプチボランティアを親子7組、15名で行いました。

日本語の絵本にラオス語に翻訳されたシートを貼りつける作業を行い、1時間ほどで14冊の絵本を仕上げることができました。なかには3冊仕上げた親子も!参加したお子さんたちにとって、夏休み最後の思い出となったようです。
作業終了後には、地域で活動している組合員から活動についての紹介がありました。

ラオス語の翻訳シート貼り作業中

ラオス語間違えずに貼れたかな

組合員へ呼びかけて集まった絵本のなかから「てぶくろ」「しろいうさぎとくろいうさぎ」の2種類を作業

絵本の翻訳シート貼りって?

ラオスでは教育環境の整備がまだ不充分で書店や図書館が少なく、子どもの本も充分ではありません。もっと子どもたちがたくさんの本に接し、自分の世界を広げることができるように、日本語の絵本にラオス語の翻訳シートを貼って現地に贈る取り組みが行われています。この絵本を贈る取り組みは特定非営利活動法人「ラオスのこども(※)」の「ラオス語絵本プロジェクト」で実施されており、当組合も協力しています。当組合では組合員から寄贈された日本語の本にラオス語の翻訳シートを貼りつけて届ける活動を行っています。
※1982年より、ラオスの子どもたちの教育環境の向上を願い、日本および現地ラオスで活動を続けている国際協力NGOです。

参加者の声

  • ラオスの国のことが少しでも知ることができてよい機会でした。楽しくボランティア活動ができました。
  • 子どもたちが絵本を読んで、幸せな気持ちになれたらよいなと思いました。
  • お子さんからは「今日はとても楽しくできてよかったです。ラオス語のシートを貼ってみたら、違う本のようになってびっくりしました」との声が聞かれました。

    完成した絵本を持って