パルシステム神奈川のイベントレポートをご案内します。

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「知ってみることから始めよう♪ 屋外イベント!」を開催しました

リアルな体験・交流がむずかしい現状で、感染症対策を徹底しながら、親子で楽しく地域で活躍する団体のことや、組合員活動についても知ってもらう機会にしようと、11月15日と23日に3カ所で屋外イベントを企画開催しました。

コロナ禍で失われたリアルな体験・交流の場をふたたび!

生協は、商品購入だけではないことをご存じでしょうか。組合員が中心となって活動する”組合員活動”があり、パルシステム神奈川でもその活動をサポートしています。
そんな組合員活動も、コロナ禍にあって実際に集まって話し合うことや実開催のイベントを企画することもむずかしくなっています。
そこで今回は、神奈川県内を北部・南部・西部の3地域に分けて、企画の主旨に賛同してくださった3つの地域団体の協力を得て開催しました。

お天気にめぐまれた3つのイベント

◆北部「地域の穴場!プレイパーク」
協力団体(活動内容):「都筑冒険あそび場まんまるプレイパーク」(子育て支援をしながら地域づくりを行う)
11月15日、横浜市都筑区にある鴨池公園まんまる広場にて開催し、8家族18名が参加しました。事前準備から地域で活動する活動組合員(※)もかかわって企画の中身を考え、子どもたちに人気の“おさかなつり”のおやつセットを用意。当日はプレイパークで自由に遊んだほか、パルシステムに関する〇×クイズも出題され盛り上がりました。参加者からは「新たな発見と体験ができた」「親子でのびのび遊べてとても楽しかった」などの感想が寄せられました。

 

みんなで記念写真!

     のぼり棒にチャレンジ!

事前準備の様子

◆南部「親子で探検!三浦半島活断層」
協力団体(活動内容):「三浦半島活断層調査会」(三浦半島の活断層調査を通じて減災・防災の普及活動を行う)
11月23日、三浦市城ヶ島にて開催し、9家族27名が参加しました。前日の雨が上がり晴天の下、城ケ島で見られるさまざまな地形や地層を見学。《大地は動く》を視覚的に感じ、そこから減災や防災につながっていくお話をしていただきました。活動組合員は、道中の見守りやクイズ出題に協力し、交流タイムも盛り上がりました。参加者からは「この機会がなかったら城ヶ島へ行くこともなく、地層に興味をもつこともなかったので、貴重な体験になった」「今回のような、地域の自然や歴史に触れ、環境保護や減災にもつながるような親子イベントの企画をまたお願いします!」などの声をいただきました。

大地が動く説明を聞く

   〇×クイズで盛り上がりました

「三浦半島活断層調査会」のみなさんと!

◆西部「親子で湘南平ハイキング!」
協力団体(活動内容):「湘南の森」(荒れてしまった里山を蘇らせ、環境を守るボランティア活動を行う)
11月23日、湘南平高麗山公園にて開催し、8家族21名が参加しました。ふもとの神社から山頂の湘南平まで約2時間のハイキング。ふだん里山を整備しているボランティアのみなさんから動・植物の紹介があり、葉の香りや音を聞くなど、五感を使って自然観察を行いました。山頂では活動組合員からの出題で〇×クイズをとおして組合員活動についても知ってもらいました。参加者からは「久々のハイキング親子で楽しめた」「木や花の名前を知れて子どもたちも楽しんでいた」などの感想がありました。

どんぐりみっけ!

     樹木の説明を聞く

「湘南の森」のみなさんと記念写真

「知ってみること」から始める

コロナ禍で外出する機会がなく、参加した組合員のみなさんにとっても待望の屋外イベントだったようです。身近な地域のことやボランティアで活動する地域団体のこと、そして生協の組合員活動のことなど、まさに〝知ってみることから始める”きっかけとなるイベントとなりました。
参加したみなさんにとっても、かかわる地域団体や活動組合員にとっても次の一歩につながりますように。今後も組合員同士のリアルな体験・交流の場づくりを、地域で活動する組合員のみなさんといっしょに行ってまいります。

※活動組合員

「くらしをよくしたい」「みんなといっしょに何かをしたい」という思いから、商品活動をはじめ、組合員同士でさまざまな活動を行い、私たちのくらしづくり、地域づくりをしている組合員のことです。