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カジノヤ大豆ボランティア『つながるゆめ納豆』の種まきを行いました

今年も組合員のみなさんに参加していただき、6月26日に種まきを行う予定でしたが、まん延防止等重点措置の延長にともない、組合員の参加は中止となり、(株)カジノヤ社員、いっしょに活動している神奈川大学山岡ゼミの学生と、当組合職員で行いました。

当組合では、『農商工消連携』(※)の取り組みのひとつとして、2012年より納豆メーカー(株)カジノヤと組合員ボランティアがいっしょに津久井大豆を育てています。

※『農商工消連携』とは・・・神奈川県の農業者、商業者、工業者、消費者が地域で連携し、お互いの資源を活用して地域を元気に、豊かにしていこうという取り組みです。大豆の栽培には神奈川中央養鶏農協の鶏糞を肥料として活用し、収穫した大豆は神奈川限定商品「つながるゆめ納豆」としてお届けしています。

(株)カジノヤのみなさんが前日に耕した畑に、鳥に食べられないよう赤く色付けされた大豆の種を「ごんべえ」という手押しの種まき機を使って種まきをしました。

70cmずつ間隔を図ったビニール紐に合わせて進むと2粒ずつ均等にまかれていきます。畑がふかふかだったので、前に進むのは少し力が必要で、真っ直ぐ進むのは大変でした。 最後に畑の表面に見えている種に土をかけて、作業は2時間程で終了しました。

ごんべえが大活躍

均等にまけたよ

次回は7月24日(土)に草取りを予定しています。
となりの畑には㈱カジノヤのみなさんが1カ月前に植えた大豆が生長し、草も生えていました。

今回植えた畑も草取りは大豆の成長にとって大切な作業になります。 組合員のみなさんと顔を合わせていっしょに作業できることを願うばかりです。

1カ月前に植えられた大豆

畑の周りに植えられているひまわり。 草取りの時には咲いているかな?