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「今後のプラスチック資源循環施策のあり方について(案)」に対する意見を提出しました

12月18日、環境省に対し、「今後のプラスチック資源循環施策のあり方について(案)」に対する意見書を提出しました。

私たちパルシステム神奈川は「生命(いのち)を愛(いつく)しみ、自立と協同の力で、心豊かな地域社会を創り出します」を理念とし、安心して暮らせる社会をつくるために神奈川県内で事業活動を行なっており、環境理念「私たちは地域に幅広いネットワークをつくり、環境に配慮したくらし方を創造し、自然生態系を保全した、美しい地球を未来に残します。」を基に、環境活動の推進を行っています。さらに、組合員・県内外の生産者・メーカーとともに、商品の容器包装の削減や独自の物流システムを活用したリユース・リサイクルなど事業・活動の両面で環境負荷の低減に長年にわたり取り組んできました。

近年、プラスチック資源循環及び海洋プラスチック汚染等の問題に対する組合員の関心は一段と高まりを見せており、対策範囲を容器包装のみならず事業・組合員活動全般に広げることとし、取り組みを一層強化しています。「プラスチック資源循環施策のあり方について(案)」(以下「案」)において、消費者、企業、地方公共団体、NGO 等の各主体の幅広い参画と政府の率先的・基盤的な取り組みにより推進する考え方を支持します。プラスチック使用を削減し、使用に係る環境負荷の低減や生活者が将来にわたって豊かな環境の恵みを享受し続けられるよう、以下を要望します。

  1. 消費者の行動指針を示してください
  2. 資源循環施策の中でも、利用削減や発生抑制についてより一層踏み込んだ施策を盛り込んでください
  3. 再生可能資源への切り替えを「より持続可能性が高まることを前提に適切に行う」基準を示してください 
  4. 事業者のインセンティブを強化してください

  

「今後のプラスチック資源循環施策のあり方について(案)」に対する意見(全文)(PDF)