パルシステムの商品図鑑:ごま油が香ばしい! 産直野菜の中華丼の具

パルシステム商品には、商品カタログの中だけでは語り尽くせない、組合員や生産者の思い、開発に携わったメーカーの開発秘話などがあります。『商品図鑑』 ではそのような思いや、こだわり、商品の歴史に光を当てていきます。ひとつの商品から、パルシステムの全体像が見えてきますよ!

おすすめ商品『ごま油が香ばしい! 産直野菜の中華丼の具』

電子レンジ対応型のパッケージを採用。子どもにも安全に準備できるので、冷凍室の常備品として便利に利用できます。

『ごま油が香ばしい! 産直野菜の中華丼の具』について詳しく知ろう!

【今回お話をうかがった方】(2019年1月時点)
株式会社ニッコー 取締役 山﨑 隆志さん
  同 社  常務取締役 青柳 俊博さん
パルシステム連合会 商品開発本部 岡野 恭子職員

産直、国産野菜や非遺伝子組換え原料のPB商品(※)をめざす

◆本品は2018年11月に誕生しました。開発の背景は何でしょうか

岡野 湯せんなどで手軽に食べられる丼の具にもさまざまな種類がありますが、「中華丼の具」は多くの野菜がとれることと、ごはんにも麺にも合うことから、パルシステムでもトップクラスの人気を誇っています。本品は、白菜を中心に小松菜、人参、長ねぎに産直野菜を使用し、国産のたけのこ、きくらげと豚肉、インドネシア産のえびの8種の具材入り。しょうゆにはPB商品の『国産丸大豆しょうゆ』を用い、ほかの調味料は非遺伝子組換え原料に限定するなど、パルシステムの商品づくりの基本に沿った開発をめざしました。市販品では調達にコストのかからない外国産野菜や遺伝子組換え原料が用いられることも多いなか、より多くの組合員に納得してもらえる商品になったと思います。

※PB商品‥独自開発商品

立派に育った産直白菜を使用

◆製造元の(株)ニッコー(神奈川県)は、非遺伝子組換え原料や国産原料へのこだわりなど、食に対する考え方がパルシステムと共通しています

岡野 ニッコーは「自分の子どもに安心して食べさせられる食品を作る」ことを企業理念に掲げる食品会社として、パルシステムとは20年以上にわたって信頼関係を築いてきました。その関係が土台となり、本品の開発に協同で取り組むことになりました。

化学調味料に頼らず自然由来のだしでコクのある味わいに

◆めざした味わいは

青柳 まずは風味の決め手となるごま油の香味が豊かに感じられることです。ごま油には焙煎の強い、弱いなどによって多くの種類があります。本品では焙煎の度合いの異なる2種類のごま油を選び、ひとつは白菜の炒め油として使い、もうひとつの焙煎の強いごま油は製造の最後に加え、商品名にもある〝香ばしさ〞がより感じられるような工夫をしています。

◆白菜をごま油で炒めるのは

青柳 白菜は水分が多く、加熱するとその水分がたっぷりと出てきます。それが炒め油のごま油と混じり合い、うまみのあるスープを作ることができるのです。苦労するのは白菜の水分量は季節によって変わること。そのため、しっかりと水分が出ているかを人が炒め機に付 きっきりで確認し、水分量が少なければ炒め時間を長めにするなど、毎回微調整しています。

白菜から出た水分がうまみのもとになります

◆化学調味料は不使用です

山﨑 本品はこの白菜のスープに、自社でひと晩かけて作った鶏ガラスープを混ぜ、だしとして利用しています。人手や時間はかかりますが、化学調味料で手早く味をまとめた製品とは違う、自然由来のだしならではの味の奥深さやすっきりとした風味を味わっていただくことができます。

パルシステムと製造元が一丸となって開発した自信作

◆野菜は自社農場でも栽培予定です

山﨑 7年ほど前から県内数カ所で耕作放棄地を活用した自社農場を始め、本品の開発を機にパルシステムと産直契約を結びました。今はまだ自社農場で作った野菜は少ししか使っていませんが、今後は使用量を増やし、原料生産から加工食品づくりまで一貫して担いた いと考えています。

◆組合員に伝えたいことは

岡野 原料の履歴の確かさや、豊かな香味、味の奥深さなど、自信をもっておすすめできる「中華丼の具」です。電子レンジ対応なので、ひとりでとるランチや食べ盛りの子どもの軽食にもぴったり。ぜひ一度ご利用ください。

充てん中。パッケージは電子レンジ対応

『ごま油が香ばしい! 産直野菜の中華丼の具』ができるまで

[商品ができるまで]

1

白菜を炒める

白菜は食べごたえが感じられるように大きめにカットし、ほかの具材とは別に炒め機でごま油で炒め、スープをとる。

野菜の洗浄、カットは手作業で行います

2

他の具材を加熱

具材を加熱し、調味料、鶏ガラスープ、ごま油を加える。

3

充てん→二次加熱→冷凍

具材をすべて充てん、二次加熱後、冷凍してでき上がり。

[現在、白菜栽培中!]

耕作放棄地だった土地の土づくりも、試行錯誤を繰り返すなかで収穫が見込めるまでに土の力がつきました。現在は年明けからの収穫をめざして本品用の白菜を栽培中です。農場の職員一丸となって、みなさんに喜んでいただける野菜を作っていきたいですね。

(株)NYファーム 農場長 石井茂雄さん

    

※(株)NYファーム:ニッコーの農業部門を担う子会社

ニッコー本社近くに開いた自社農場

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手軽に利用できる具材たっぷりの丼の具
『ごま油が香ばしい! 産直野菜の中華丼の具』180g×2
※本ページの内容は2019年1月時点の情報です。
商品の規格変更などにより、最新の商品情報とは異なる場合があります。あらかじめご了承ください。