パルシステムの商品図鑑:産直小豆のあずきもなかアイス

パルシステム商品には、商品カタログの中だけでは語り尽くせない、組合員や生産者の思い、開発に携わったメーカーの開発秘話などがあります。『商品図鑑』 ではそのような思いや、こだわり、商品の歴史に光を当てていきます。ひとつの商品から、パルシステムの全体像が見えてきますよ!

おすすめ商品『産直小豆のあずきもなかアイス』

あんには北海道の産直産地の小豆、ミルクアイスには根釧地区の濃縮乳を使用しています

『産直小豆のあずきもなかアイス』について詳しく知ろう!

【今回お話をうかがった方】(2019年8月時点)
井村屋株式会社 青木 吉雄さん
   同社    野呂 真吾さん
三菱食品株式会社 大野 ゆかりさん
パルシステム連合会 商品開発本部 塚原 雅之職員

小豆とアイスの主原料は北海道産に限定

◆本品は、北海道の産直産地の小豆で作った粒あんと、根釧地区の濃縮乳が原料のミルクアイスをもなかで包んだ和風アイスです

青木 昔はアイスといえば子どもの夏のおやつでした。それが近年、小豆や抹茶など和の高級な素材にまでバリエーションが広がり、年間をとおしておとなも楽しめるスイーツとして人気があります。今人気の和の素材を使うだけではなく、パルシステムの強みである産直原料を生かしたアイスをつくりたいと考えました。あんには北海道の産直産地の小豆を使い、ミルクアイスには根釧地区の濃縮乳を使用しました。どちらも組合員のみなさんから支持をいただいているものです。パルシステムならではの小豆と生乳を使うことで、よりおいしく安全性にもこだわったアイスをお届けしようと考えたのです。

井村屋(株)本社

◆製造元の井村屋(株)は、小豆の風味の生きた粒あんづくりに定評のある老舗メーカーです

大野 井村屋とパルシステム、生産者、当社では、定期的に「小豆会議」(現在は豆会議)を開催し、その年の小豆の作 柄はどうか、安定した量が調達できるか、どのような商品が消費者に求められているかなどまで幅広く意見交換を行っています。本品は小豆を通じた作り手同士の緊密な連携から生まれた商品ともいえます。

あんとミルクの主張しすぎないバランスが大切

◆めざしたのはどんなアイスですか

野呂 本品はもなか、クリーム、粒あんなど多様な素材を使っています。あんには粒あんに欠かせない大粒の「きたろまん」という品種を選んでいますが、あんの量や甘さが前面に出すぎると、アイスとしてのおいしさがうしろに隠れてしまいます。また井村屋での 扱いが初となる根釧地区の濃縮乳は、乳のコクや風味がすばらしく、これもぜひ生かしたいと考えましたが、それだけを強調するとあんを使う意味が薄れてしまいます。大切なのは「小豆の風味が生きたあんが、ミルク感の濃いクリームと調和した、ちょっとぜいたくなアイス」と感じていただけること。アイス全体のバランスが大切なんです。

小豆の品種は「きたろまん」。濃縮乳は根釧地区から。
※写真はイメージです。

◆どのように決めるのですか

青木 アイス作りでは甘さの調整がキーポイントになります。しかしひとことで甘さといっても、同じ砂糖や水あめを使うにしても、あんとアイスでは甘さの表れ方が違います。またコクのある甘さを感じてもらうために隠し味に入れるほんのわずかな塩も、まろやかさが特徴の海塩と並塩では全体の印象はまるで変わるものです。本品の開発では当社の長年の蓄積から、まずはたたき台になる試作品を作り、それをパルシステムの担当職員のみなさんに試食していただきました。そして意見を工場に持ち帰り、異なる原料や配合率で新たな試作品を作る作業を繰り返しました。試行錯誤を重ね、最後にはあんとクリームの量は2対3に決定。乳のやさしい味わいが生きた、すっきりした甘さのもなかアイスが完成しました。

シンプルな原料でおいしく食べることにこだわる

◆パルシステムらしさは

塚原 パルシステムではアイスのようなし好品でも、できるだけ添加物に頼らないという商品づくりの基本は変わりません。たとえば、もなかの香ばしそうな見た目を出すためには、カラメル色素が用いられるのが一般的です。しかし本品では、組合員が求める原料がシンプルであることを重視し、カラメル色素不使用のもなかを独自開発しました。パルシステムのこだわりと老舗メーカーの技術が融合したアイスとして、ぜひ楽しんでいただきたいですね。

もなかの皮も特注品です!

『産直小豆のあずきもなかアイス』ができるまで

1

あん、アイス、もなか、コーチング用のホワイトチョコレートをそれぞれ製造する。

2

もなかの内側にホワイトチョコレートをスプレーし、あん、アイスを充てんする。

3

個包装後、凍結してでき上がり。

   

組合員のここがおすすめ!

  • 小豆は北海道産で井村屋とのコラボだし、間違いないです。
  • 家族みんな大好きで、あっという間に食べてしまうので、見つけたらいつも買っています。
  • 年配の家族も、とても喜んで食べてくれました。
  • 小豆の甘みとやわらかさ、抹茶アイスの苦みのバランスが絶妙! ほっこり笑顔になるおいしさです。

   

姉妹品もあります!

『産直小豆のあずきもなかアイス(宇治抹茶)』

ミルク味の「あずきもなかアイス」の姉妹品として、粒あんと相性のよい抹茶味もおすすめです。抹茶にはうまみの強い抹茶と、ほろ苦さのある抹茶の2種類の宇治抹茶を使用。
さわやかな色合いとともに、抹茶ならではの豊かな風味が楽しめます。

60ml×5

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『産直小豆のあずきもなかアイス』60ml×5
※本ページの内容は2019年8月時点の情報です。
商品の規格変更などにより、最新の商品情報とは異なる場合があります。あらかじめご了承ください。