パルシステムの商品図鑑:産直小豆のどらやき

パルシステム商品には、商品カタログの中だけでは語り尽くせない、組合員や生産者の思い、開発に携わったメーカーの開発秘話などがあります。『商品図鑑』 ではそのような思いや、こだわり、商品の歴史に光を当てていきます。ひとつの商品から、パルシステムの全体像が見えてきますよ!

おすすめ商品『産直小豆のどらやき』

子どもや高齢の方にも食べきりやすい小さめサイズ

『産直小豆のどらやき』について詳しく知ろう!

【今回お話をうかがった方】(2020年3月時点)
井村屋株式会社 野呂 真吾さん
パルシステム連合会 商品開発本部 田中 智子職員

産直原料を用い老舗メーカー井村屋が開発

◆本品は産直産地JAおとふけ(北海道)産の小豆と小麦を使い、あん作りに定評のある井村屋(株)が商品開発を担ったPB商品(※)のどらやきです

田中 どらやきは洋菓子のような華やかさこそありませんが、飽きのこないおやつの定番です。そのどらやきを、パルシステムの産直原料や、商品づくりの 基本として大切にしている非遺伝子組換え原料を用いた商品にしてお届けしたい。そう考えて、あんのおいしさで人気の高い井村屋に協力をあおぎ、開発をすすめました。
※PB商品‥独自開発商品

小豆は産直産地JAおとふけ(北海道)産

◆小ぶりですが、あんがたっぷり入っています

田中 開発にあたって念頭に置いたのが大きさでした。サイズの大きいどらやきは子どもや高齢の方には量が多く、3時のおやつとして食べると、夕食が食べられなくなってしまうという意見をいただくことも。そこでサイズは小さめにしましたが、肝心のあんは一般的などらやきよりも多めにし、満足感を感じてもらえるように工夫。長く愛されるお菓子をめざしました。

商品づくりの基本を大切に乳化剤は不使用

◆生地には乳化剤を使っていません

野呂 市販のどらやきやカステラの生地は、乳化剤を使ってしっとりなめらかにしています。一方パルシステムの商品はできるかぎり添加物に頼らないのが原則です。しかし乳化剤を使わないと、どうしてもパサパサした生地になってしまいがち。そこで本品では乳化剤を使わなくてもしっとりした食感を出すために、小麦粉に対して卵と砂糖の量を多めに配合することにしました。しかし砂糖の量を増やすとしっとりさせることはできても、そのぶん甘みも強くなってしまいます。1回目の試作品ではパルシステム職員のみなさんからそういった声を多くいただいたため、工場の職人と検討を重ね、次の試作品では砂糖をビートグラニュー糖から『花見糖』に変更。『花見糖』の持ち味である、くどくないやさしい甘さが生きたどらやきに仕上げることができました。

本品の小豆は粒立ちのよさが特徴

◆あんづくりで大切にしたことは

野呂 昔からあんのおいしさを高く評価していただいている当社としては、この商品もあんで支持していただけるものにしたいと考えていました。あんは煮方によっては固い小豆と煮崩れた小豆のムラが出ることがありますから、本品では職人が目を離さずにまんべんなくかき混ぜながら煮上げ、産直小豆の粒立ちのよさがほどよく残るように仕上げています。また雑味が残らないように水煮の際のアクをしっかり取り除いて(渋切りして)いる点も、すっきりとしたあんに仕上げるポイントです。

原料にも作り方にもパルシステムのこだわりがいっぱい

◆仕上げにもひと工夫があるそうですね

野呂 隠し味に三重県沖の海洋深層水を煮詰めて作った塩を使用しています。ミネラル分が豊富な塩はそれだけで味に深みを与えてくれます。配合率はわずかですが、重要な役割を果たしているといえるでしょう。

◆小さなところにまでこだわりのあるどらやきですね

田中 どらやきは名店といわれる和菓子店から量販店やコンビニまで、多くの場でさまざまな商品が売られています。食べ比べてみると、あんの味から大きさ、 生地の風味までそれぞれ本当に違います。そんななかで、本品はパルシステムと井村屋の商品づくりへの想いとこだわりから生まれた商品です。昔からあるお菓子のため、おとな向けのように感じられるかもしれませんが、ほんのり甘いもっちりした生地と粒あんは、牛乳との相性も抜群です。お子さんを含めご家族みなさんの定番おやつとして、長く利用していただきたいですね。

おいしい粒あんづくりには小豆の粒をそろえることが大切です

『産直小豆のどらやき』ができるまで

◆あん製造

原料小豆に砂糖、食塩、水あめなどを調合し、沸騰させながら煮詰める。煮詰める作業は、職人が目視しながらまんべんなく混合する。

◆生地製造・どらやき製造

 

1

原料混合→寝かし

小麦粉、卵、砂糖などを混合し、8時間以上寝かせる。寝かせることで、きめ細かい生地になる。

2

生地充てん→焼成

分量の生地を1枚1枚充てんし焼成する。焼き色や焼き状態を目視で確認する。

均一な商品をお届けするため焼き色の目視も欠かせません

3

あん充てん→冷却→包装

生地にあんを充てん後、常温程度まで冷却する。

組合員からひとこと ココがおすすめ!

  • 粒あんの存在感がしっかりあって、あんこのおいしさが生かされています。
  • 家族みんな大好きで、あっという間に食べてしまうので、見つけたらいつも買っています。
  • 少し小さめでちょうどよい大きさです。
  • 小ぶりだけど上品な甘さ。家族みんな絶賛していました。

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『産直小豆のどらやき』
※本ページの内容は2020年3月時点の情報です。
商品の規格変更などにより、最新の商品情報とは異なる場合があります。あらかじめご了承ください。