パルシステム神奈川ゆめコープ

「くらしの見直し講演会/年代別 知っておきたいお金のはなし」を開催しました

9月4日、新横浜本部にてファイナンシャルプランナーの石津史子講師による講演会を開催し、45名が参加しました。日々のくらしのなかで年代別に抱える課題と共通の課題であるお金の問題について、講師自身のお話を交えながらの楽しい講演に、参加者は熱心に耳を傾けました。

 

各年代共通の課題は「お金の心配」
                                               

ひと世代30年といわれる日本。それぞれの世代が過ごしてきた時代背景や社会経済が違うため、現在直面している課題もそれぞれの年代で違いますが、日々のくらしのなかでの共通の課題のひとつに「お金の心配」があります。

 

今年4月に消費税が上がり、政府の脱デフレ政策など、インフレでモノが値上がりすることが懸念される昨今。

「買うチカラ(経済的な余力)が減らないだろうか」、最後まで経済的に自立したいのだが「貯蓄が底をつかないだろうか」といった年代ごとのお金にまつわる不安をどのように解消していけばよいか、ファイナンシャルプランナーの石津史子氏に講演していただきました。

 

参加者は石津氏の講演に熱心に耳を傾けました

石津講師は、仕事と子育ての両立に不安がある若い世代に向けては、子育てしながら働くための社会保障や保育制度について紹介。また、「Third stage(サードステージ)」(リタイヤ世代)に向かう世代には「年金の手取りは増えず、医療・介護などの自己負担は増加傾向のため、収入<支出の傾向は今後も続く」という社会情勢を解説し、不安解消に向けて具体的な対策を練り、今できることから実行する方法(収入と支出の確認、お金の置き場所を決める、成年後見制度)をご自身の家庭を例に具体的に紹介されました。

 

「買うチカラ」を減らさないために今できること

 

最後に、「買うチカラ」を減らさないために、20~30歳代の若い時期に「貯め癖をつける」。子どもが巣立ったあとの「最後の貯め期にしっかり貯める」。60歳代前半は再雇用や高年齢雇用継続給付金、投資信託などの資産運用で収支トントンをめざし、老後資金の「滞空期間を延ばす」ということを、具体例を挙げて解説されました。

 

石津講師の楽しい語り口調に会場は笑いに包まれ、重くなりがちなお金に関するお話も、和やかな雰囲気で聞くことができました。


講師の楽しい語り口調に、会場は盛り上がりました

 

参加者からはたくさんの質問が寄せられました


参加者からは、

・三世代それぞれの置かれている立場がとても理解でき、アラフィフの私は、自分の親や娘にどのようにお金について考えるかをうまく伝えられそうです。また、投信への不安は「インフレを念頭において老後資金を準備する」と目的を明確にすることで少し解消されました。

・関西弁で明るく基本的なことをわかりやすく話してくださったのがよかったです。60歳代はまだ老後資金に手をつけないようにということは初めて聞いたので、肝に銘じておこうと思いました。

・年代別に分かれた話でわかりやすく、とくに金融の話がおもしろかった。少額でも貯めていく方法を考えたいと思いました。

などの、感想が寄せられ、みなさんの関心の高さがうかがわれました。

 

※この講演会は、日本コープ共済生活協同組合連合会の助成金、およびパルシステム共済生活協同組合連合会の「たすけあい活動助成金」(事業剰余金を、地域で行う子育て支援、家事援助、健康維持活動等のくらし課題解決に対して資金面で応援する制度)を使って運営されました。当組合では今後も、これらの助成金を有効に活用した企画を計画しています。

 

【関連リンク】

日本生協連合会ホームページニュース:http://jccu.coop/kurashi/activity/finance/30765.html