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JAはだのと当組合が地域振興・地域貢献に関する包括協定を締結しました

3月13日、秦野市農業協同組合(以下、JAはだの)本町支所にて、JAはだのと当組合による「事業連携を通じた地域振興・地域貢献に関する包括協定」の調印式を執り行いました。

包括協定のめざすところ

包括協定書を手にJAはだの山口組合長(左)と当組合吉中理事長(右)

JAはだのと当組合は、2018年3月から協同組合間の連携について協議を重ねた結果、今年4月からJAはだのが行ってきた生活購買事業を当組合の商品供給事業として進める、新たな事業を開始することとなりました。

今回の協定は生活購買事業の連携だけにとどまらず、生産者である農協の組合員と消費者である生協の組合員がともに交流し、さまざまな活動を通して地域振興や地域の活性化に取り組み、地域づくりを行うことをめざし、両組織が連携していく内容となっています。

「事業連携を通じた地域振興・地域貢献に関する包括協定」

この協定では下記の8つの項目で両組織が連携していきます。

  1. 食と農に関する学習活動に関すること
  2. 組合員、役職員の交流による協同組合運動の実践および人材育成に関すること
  3. SDGs全17項目の目標達成に向けた取り組みに関すること
  4. 組合員への生活関連物資等の供給に係る事業の相互利用促進に関すること
  5. 秦野市産の農畜産物および農畜産加工品の流通促進に関すること
  6. 相互の施設やインフラを活用した事業展開に関すること
  7. 災害時における連携、協力に関すること
  8. その他目的の達成に必要な事項に関すること

JAはだののオリジナルキャラクター“やえのちゃん(左端)とぴーなマン(左から2番目)”パルシステムの“こんせんくん(右端)”もいっしょに記念撮影

生活購買事業以外の具体的な内容は、これから両組織の定例会議で決定していきます。神奈川県では初めてとなる農協と生協との連携です。今後の交流や地域づくりの新たなモデルとしてご期待ください。