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2015/09/17
イベントレポート
講演会レポート

くらしの見直し講演会 「投資で失敗しないための3つのポイント〜最初の一歩の踏み出し方」を開催しました

9月10日、新横浜本部にてファイナンシャル・プランナーの深田晶恵氏を講師に迎え、くらしの見直し講演会を開催し、54名が参加しました。投資で失敗しないコツを身につけるためのわかりやすい内容に、参加者は熱心に聞き入りました。

お金と付き合うための“道具”を増やす

今回の講師である深田氏は、ファイナンシャル・プランナーの資格を取得後、金融機関などには就職せず、中立の立場で個人向けのコンサルティング業務を行うほか、新聞・雑誌等への原稿執筆やマネーセミナーなどを手がけています。

社会保障制度の先行きが見えないなか、自分のお金は自分で管理することが大切な時代。豊かな老後を過ごすためには超低金利の預貯金や公的年金だけでは十分とはいえません。以前は、会社員の年金は60歳から支給され、退職金の原資になるお金は会社が高利率で運用し、多額の退職金が支払われていました。しかし、これからの年金生活は65歳からとなり、退職金は「自己責任」で運用しなくてはいけない時代となってきます。

参加者は熱心にメモをとりながら耳を傾けました<br />
参加者は熱心にメモをとりながら耳を傾けました

深田氏は、投資を選択する理由として「公的年金制度と退職金制度に大きな変化があり、お金と付き合っていくための“道具”を増やすため」「自分でお金の流れ道を選べる(応援したいところにお金を流せる)」「利回りや手数料の相場を知ることで将来“投資詐欺”“金融詐欺”の被害にあわないため」といい、お金を殖やすには“減らさない力(投資で失敗しないコツ)”を身につけることが大切であると解説しました。

投資で失敗しないための3つのポイント

これから投資を始めようとする人が“減らさない力(投資で失敗しないコツ)”を身につけるためには3つのポイントがあると深田氏は言います。

1.手数料は投資の儲けの足を引っ張るもの。手数料に意識を向け、安いものを選ぶべき。

2.金融機関との付き合い方を知っておく。言いなりになってはだめ。勧められるものを買い、持ち続けるだけで、確実に儲けられることはありません。

3.投資は「買って」「持って」「売って」がひとつの経験。まとまったお金で一度に投資せず、少額の「つまみ食い投資」で練習を重ね、相性のよい商品を見つける。

深田氏のわかりやすい講演に、会場は盛り上がりました

深田氏はこれらの3つのポイントについて、具体的な例を挙げて説明し、投資の初心者には「投資の練習」になる商品を選ぶことをすすめ、その理由とともに解説しました。そして、購入したら「買って満足&ほったらかしはだめ」、新聞やニュースなどで購入した商品の値動きの感覚をつかみ、その要因を探ることで経済に関心をもてるようになると述べられました。

参加者からは、

・投資で失敗しないポイントを一つひとつなぜいけないのか、なぜすすめるのかを詳しく説明してくださり、投資初心者の自分にもわかりやすくおもしろく聞くことができました。

・買う側と売る側の立場の違いが納得でき、自分で選ぶ力をつけることがとても大切だとよくわかりました。

・“長期投資は良い”や“投資信託はおすすめ”など、理由もわからずに信じていたところがありましたが、自分で調べることが必要だと思いました。最初の一歩が踏み出せたら良いと思います。

などの、感想が寄せられ、みなさんの関心の高さがうかがわれました。

※この講演会は、日本コープ共済生活協同組合連合会の助成金、およびパルシステム共済生活協同組合連合会の「たすけあい活動助成金」(事業剰余金を、地域で行う子育て支援、家事援助、健康維持活動等のくらし課題解決に対して資金面で応援する制度)を使って運営されました。当組合では今後も、これらの助成金を有効に活用した企画を計画しています。