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2016/03/31
イベントレポート

「2016 春休み 動物園と中華街♪ 横浜であそぼう」を開催しました

福島から16家族40名を招いて「2016 春休み 動物園と中華街♪ 横浜であそぼう」を、3月28日~3月30日の2泊3日のスケジュールで開催しました。

福島第一原子力発電所の事故から5年。神奈川県に住む私たちは、日常を取り戻しています。しかしながら、福島では、いまだ放射線の影響が残っています。とくに小さな子どもがいる保護者の中には、子どもの健康被害への不安を抱えながらくらしている方が少なくありません。

当組合では、毎年春休みと夏休みの期間中に神奈川県に福島の子どもたちを招待する「福島の子ども保養プロジェクト」を実施しています。春には低学年の子どもとその保護者を招き、公園や動物園などでのびのびと遊び、乳幼児も含めて親子でくつろぐことで、精神的なケアにもつながっています。

ミーアキャットを発見!
ミーアキャットを発見!

ヤマアラシの針、エミューの羽、ぞうさんのウンチ?!

1日目は横浜動物園ズーラシアを楽しみました。神奈川から参加した組合員親子もいっしょに広場でお弁当を食べて遊具でひとしきり遊んだあとは、動物園スタッフによる勉強会です。

「生まれたてのカンガルーの赤ちゃんの大きさは小指の先くらい」など、動物園をまわるだけでは知ることのできない動物たちの裏話を話してもらいました。そこに登場したのがヤマアラシの針、エミューの羽、そしてぞうさんのウンチ!なんと、すべて触らせてくれました!

動物園スタッフにエミューの卵を見せてもらいました

勉強のあとは、「ぞうさんコース」と「サファリコース」の二手に分かれて園内散策、途中の広場に寄り道したりもし、たっぷり満喫しました。

動物園で遊んだあとは、中華街にてみんなで夕食をとり、子どもとおとなに分かれて交流しました。子どもたちがゲームに興じている間、おとなたちで「ママ会」。子どもと時間の心配のないママ会は、よいリフレッシュとなったようです。

朝からキャッチボール

早朝キャッチボ-ル

江ノ島で謎解きにチャレンジ中

2日目は朝から横浜スタジアムでキャッチボール! 早朝にもかかわらず多数の親子が参加し「ハマスタでキャッチボールをする」という珍しい体験に子どももおとなも大喜びでした。

そして、日中は自由行動ですが、ほとんどの参加者がオプショナルコースに参加。「みなとみらいシーバスお散歩コース」では、シーバスに乗って移動、ショッピングにコスモワールドなどを楽しみました。「江ノ島のたからさがしコース」では男子チームと女子チ-ムに分かれ、力を合わせて江ノ島中に点在する謎を解きました。夜は希望者のみ横浜スタジアムで野球観戦を堪能し、楽しい2日目が終了しました。

おにぎらずを作ってまんまるプレイパークへ

ウィンナーおいしく焼けました

地域の子どもにまじって遊具にトライ!

最終日の3日目、まずは当組合の食育ぱっくん隊を講師に2種類の「おにぎらず」を作りました。小さい子も、がんばっておにぎらずを包みましたよ!

おにぎらずを抱えた参加者を乗せて、バスは今回の保養の最後の目的地、「まんまるプレイパーク」に向かいます。プレイパークは「自分の責任で自由に遊ぶ」をモットーにした野外の遊び場です。保護者やプレイパークのスタッフ、パルシステムのスタッフに見守られながら、子どもたちはおにぎらずを食べ、焚き火でウインナーやマシュマロを焼き、遊具によじのぼり、鬼ごっこをし、ハトを追いかけ…。出発までの約3時間、思い思いに自由に遊びました。その間、保護者は子どもたちを見守りながら、やっぱり「ママ会」が花盛り。よいママ友ができたかな?

 

震災から5年以上経った今でも、原子力発電所の事故は終息したとはいえません。空間線量こそ、多くの場所で下がってきていますが、それでもいまだに局所的に線量の高い箇所や放置された放射性廃棄物の袋などが残り、さまざまなストレスを強いられる環境が続いています。短い期間でしたが、自由な外遊びやさまざまな体験、そしてママ同士、子ども同士の交流は、おとなも子どもも心身のリフレッシュになったのではないでしょうか。パルシステム神奈川ゆめコープは、今後も多くの団体と協力しながら、保養プロジェクトを継続していきます。