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2016/03/15
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「パルシステム神奈川ゆめコープ 新横浜本部木質化記念式典」を開催しました

3月8日、新横浜本部で「新横浜本部木質化式典」を開催し、行政関係者、関連団体、当組合組合員・役職員をふくむ70名を超える参加者が、その完成を祝いました。

パルシステムの森林・林業政策

日本は、国土の約7割を森林が占めている森林大国。豊富な森林資源を活用するため、政府も、国産木材の利用促進がすすめられています。しかし、担い手不足や輸入木材の利用の主流化などの理由もあり、国内の林業は衰退している現状があります。
森林は、木材の生産はもとより豊かな水や生態系を育むなど、命とくらしを支える機能を持っています。森林を適切に管理し、木材利用をとおして森林環境の保全をしていくことが大事である、という思いから、パルシステムでは「森林・林業方針」を2012年に制定。2014年には林業産地との産直協定を結び、木材を使用した商品の開発や交流活動をすすめています。

当組合では、2013年から、「おだわら森林・林業・木材産業再生協議会」に消費者の立場で参加しています。小田原市は、約4割が森林となっており、地域をあげて先進的な森の資源活用に取り組んでいます。その小田原地域との連携のもと、「間伐体験」、「森のおさんぽ」、「クリスマスリースづくり」などの組合員活動企画を実施し、森林に手を入れることの意義を学ぶとともに、“木に親しむ”“木を使う”ことのよさを実感できる機会となってきました。
まずは“木を使うこと”が大事であるという学びから、今回の本部木質化が計画され、小田原地域の団体の協力のもと、このたび完成にいたりました。

木のぬくもりあふれる受付

“木づかい”への想いを共有しました

式典では冒頭、当組合吉中理事長が、関連団体のみなさんへの感謝の言葉とともに「一部の木質化ではあるけれど、“こういう使い方もあるんだ”という気付きからも、生活に木を取り入れるきっかけにしてほしい」と、あいさつしました。小田原の行政関係者や木質化に携わった関連団体の代表者からは、お祝いの言葉とともに、“木づかい”への想いも語られ、「森林は手入れすることで日光が入り活性化する。結果、豊富な栄養が海に流れ、海の環境保全にもつながる」ことなど、その意義も再確認しました。最後に当組合渡邊専務理事が、「パルシステムの“産直”の考え方ともつながる、“誰が作ったものかがわかる関係”を大切に、これからも交流を深め、地域のなかで木材を循環させていく仕組みづくりに関わっていきたい」と、締めくくりました。

施工に携わった「小田原林青会」は、地域での木材活用の取り組みも紹介

参加者みなさんで記念撮影

式典後の内覧会では、木質化された各所を内覧しました。参加者からは、
・「部屋全体が明るく感じる」
・「受付に設置された“かまぼこベンチ”のようなテーブルがあれば欲しい」
・「家のリフォームの参考にしたい」
・「神奈川には素晴らしい技術を持つ職人がいることを、あらためて実感した」
などの感想が寄せられました。

内覧会では、見て、さわって、香って、木のよさを実感

本部にお越しの際は、ぜひ、木のぬくもりを体感してください

床と机に木板を敷き、生まれ変わった会議室


当組合では今後も、小田原地域の団体との連携のもと、「木育」の推進活動に取り組んでいきます。

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